| 2005年07月02日(土) |
ネットで金稼ぎ�◆繊峩貍陝Ε�レーム博覧会」 |
前回の続きです。福井商工会議所主催の「苦情・クレーム博覧会」についてですよー。これは福井商工会議所の「ビジネス・トレジャーハンティング事業」の一環なようです。前回のリサーチ会社と違って主催者が公的機関ですからね、信用ができ…るかどうかはお任せしますけど。
仕組みはこんな感じです(ここで説明するより実際にサイトを見て頂いたほうが早い気もする)。日頃から「この商品、こうだったらもっといいのにな」「こんな商品があったら買いたいのにな」といった『苦情・クレーム』をいろいろな人が持っていると思います。この『苦情・クレーム』を「苦情・クレーム博覧会」に登録します。登録された『苦情・クレーム』は事業の趣旨に合致するかどうかの審査が行われ、審査を通過した『苦情・クレーム』はデータベース化され、Web上で匿名による公開がされます。
で、なんこんなことをするかと言うと、この『苦情・クレーム』を元に企業等が商品化のアイデアとするためです。データベースを利用するには、入場料1,050円が必要(『苦情・クレーム』を登録するだけなら無料)です。この中からアイデアを発掘することができるというわけ。
これがどう金儲けになるかと言うと、入場料のうち500円(100円×5票)は投票権となり、入場者はWeb上で応募された苦情・不満・提案を見て、その中で自分のビジネスの参考となる情報と判断した場合に、その情報への報酬として投票権のうちの一票を投票できるんです。得票を得た『苦情・クレーム』は、一票100円の報酬が書き込みをした人に博覧会終了後に郵便為替にて支払われるのです。例えば入場者のうち100人に投票されれば、100円×100人=1万円が貰えるってわけ(切手代・郵便為替代等の必要経費300円は差し引かれるので、差し引いた金額が300円以下の場合は報酬は支払われません)。
具体例を挙げると(サイトから引用っす)…
<苦情・クレーム>…これが中心。 昔から思っていたことだが、薬は非常に飲みづらい。 錠剤やカプセル、粉末の物等いろいろあるが 水やお湯と一緒に飲むのが一般的であり、 急に気分が悪くなったりしても飲むのが困難である。 <提案>…ここまで書かないといけません。 お菓子のようにすぐ口にできるような物がほしい。 たとえば、ヨーグルト、グミゼリーのようなものこれらであれば 子どもなんかでも嫌がらずに飲んでくれそうだ。
このアイデアをかのライオン様が見て、口の中のわずかな唾液で錠剤が溶ける「口腔内速崩壊技術」を使った錠剤で、2001年12月に『ストッパ下痢止め』の開発を開始、「溶けやすいが運搬中に割れやすい」「口で溶けるならおいしくなければ」などの『苦情・クレーム』を元に、2003年12月に商品化されました。その後『ストッパ胃腸薬』などに発展しました。他に有名どころといえば、こいだら勝手に空気が入る自転車とかもこの「苦情・クレーム博覧会」から生まれた商品のようですよ。
というわけで、実際に13件ほど『苦情・クレーム』に応募してみましたよ。案外「審査」ってのは通りやすいもので、12件が登録されました(つまりは1件は不採用…)。審査は通りやすいってのは分かったけど、でも、、。なんと、誰も投票してくれましぇん。せめて4票集めないと1円(つか100円)も貰えましぇん。うーん、思ったより稼げないかもです。
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