いろいろ考えてみた - 2004年03月14日(日) 最近、企業から個人情報が漏れて問題になっているというニュースが多い。 TVに映るキャスターやコメンテーターは一斉に企業の管理体制や意識の問題を指摘しているけども、 この問題っていうのは企業だけの問題じゃないような気がする。 確かに情報を漏らした企業に大きな責任があることは当たり前だけど。 まずは、この犯罪が「盗難」として処理されるということ。 情報を「盗んだ」わけだから盗難は盗難なんだろうけど、 それは盗むという行為を罰するためであって、 個人情報の「保護」という面では十分じゃない気がする。 きちんと個人情報保護法のようなものを作るべきだ。 国がきちんと保護してくれなきゃ、保護するのは組織単位になってしまう。 国ってのはなかなか動かない(動けない)ものなんだろうけど、 早く法案成立させてください。 次に、個人の問題なんだけど、 個人情報の漏洩において、怖いとか信じられないという人がいたけど、 そういう人達は自分が自分の個人情報をどういう風に管理しているのかわかっていないんじゃないだろうか? タウンページを見れば、名前・住所・電話番号はすぐにわかってしまう。 同窓会名簿にはそれに加えて性別や年まで載っている。 企業から漏れた個人情報はダメで、同窓会名簿から漏れた情報はいいのか? カラオケ屋などでの会員登録時に記入する個人情報は? 署名は流用されていないのか? 疑えばきりがないけど、結局は企業をバッシングすれば済む問題じゃない。 よって、 「個人情報が、どこでどう使われるのか分からないので怖い」 「どこかで自分の情報が流れているのではないか。ほかの会社も疑ってしまう」 「身に覚えのない督促状もきた。通販は、店が少ない離島の暮らしに欠かせない便利なシステムだが、このままでは不安で利用する気になれない」 等とコメントするのはまったく論外。 YAHOO!やジャパネットだけのせいではなくて、もっと個人の個人情報に対する意識をもっと高めるべきだ。 報道される企業の情報漏えいがなかったとしても、 個人情報は、確実に漏れているし、どこかで何かに使われているし、催促状も届くんだと思う。 個人情報について問題視されはじめたのも最近なんで、国・企業・個人問わず、もっと勉強が必要だな。 スペインでテロが起こって、多大な被害がでてしまった。 日本も標的になっているらしい。 日本でも起こってしまうかもしれない。 起こって欲しくはないけども。 ただ、「支持」してしまった以上、こういうリスクがあることはわかっていたことで、 今更あ〜だこ〜だ言えるようなものでもない気がする。 「誰が支持した」とか「僕は反対した」という次元ではなくて、 日本政府が「支持」したのは間違いない。 テロが起こったときに反対派がそれ見たことかと言ったところで何も変わらない。 反対したかもしれないけど、結局「支持」という姿勢を変えることのできなかったという事実もあるわけだし。 そこは本当に一人一人が考えるべきだ。 国民全てが他人事のように考え、まるで犠牲者のような意見しか持つことができないというのはこの国の悲劇だとしかいいようがない。 何もかも他人任せで、自分は潔白なんだと主張することが個性や自由だとしたら、この世は終っている。 誰も責任を問わず負わず、他人という認識すらも薄れていくんだったら、愛なんてあるわけがない。 スペインでの事件を見て、日本じゃなくてよかったと少し思ってしまった僕も愚かで醜い人間なのだろう。 BGM:おこのみで/椎名林檎 ...
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