僕的林檎論 - 2002年04月23日(火) 昨日、ドライブ三昧だと書いたのだけど、実際聞いている曲はラルクと椎名林檎だ。 ちょっとだけ椎名林檎についてまとめてみたいと思う。 椎名林檎と最初に出会った曲は「ここでキスして」(以下ここキス)だった。 はじめの印象はそれほど強烈なものではなかったのだけど、 その次に「歌舞伎町の女王」を聞いたときに、 「なんだこいつわ!!」と驚愕したのも覚えている。 個人的に好きな曲は「浴室」「サカナ」だ。 聴いたことのない人もいるとは思うがアルバム収録曲である。 僕は椎名林檎の曲に、ラルクとは違う雰囲気の「郷愁さ」を感じていて、 曲や声から感じられる物悲しさや切なさに心打たれてしまうのだ。 林檎の詞の特徴として、聴いている側に問いかけるような部分を多く感じてしまうようなところにあるような気がする。 確かに中には自分の価値観をしっかりと言葉にしている曲もあるのだが、 「この想いはナニ?」「ワタシはどこにいるの?」「ワタシはどうすればいいの?」 みたいなところを鋭く切り込んでくるところもある気がする。 具体的にどこであるかということはあまり関与したくないところなのだけど、僕にはそう思えてならない。 時には自分を誇示してみたり、自己否定を繰り返したり、自虐的な場面も覗かせている。 身近に感じられる言葉を使いつつ、つかみ所のない感覚を抱かせるのは、 彼女自身の記した言葉の性なのか、あの曲の性なのか、独特の巻き舌のせいなのかはわからない。 僕には椎名林檎と切っても切れない理由(思い出)がある。 「ギブス」 この曲を聴くたびに胸が締め付けられる思いにかられてしまう。 胸の中に太い棒をねじ込まれて、ぐるぐるかき回されているように激しく感情を揺さぶられる。 僕のファーストキスは「ギブス」が流れはじめてすぐのことだったのだ。 この話は過去に書いてあるので、改めてここで振り返ることはやめにしようと思う。 今でも「ギブス」を聞くと、あのときの部屋の雰囲気や彼女の目、あの素敵な寝顔が鮮明に浮かんでくるのだ。 誰にだって想い出の曲はあると思います。 なんとなく僕には忘れられず負いすぎてる想いが多すぎる気がする。 結局、(以下ここキス)は必要なかった。 ...
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