さぼり気味 - 2001年09月08日(土) 罪を犯して自由を奪われた私は そっと両手を差し出し 重い手錠に捕らえられる 空を飛ぶ術をなくしては 土の匂いも分からない もしこの手が赤く染まることがあっても 冷たい水で洗い流して また心は殺めるだろう 幼いあなたは自由の意味を知らず そっと微笑みを返して 新しい傷を刻み込む 今を生きる術をなくしては 人の優しさもわからない もしこの瞳が光を失うことがあっても 移植を繰り返して また光を失うだろう 泣いたあなたは愛の意味を知らず そっとあの歌を歌い 固い鎖に縛られる ガラスの心をなくしては 透き通ることもできない 夢を見ていた少女は 天からそそぐ月光を浴びながら 目を閉じて終わりのない祈りを捧げている ...
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