DAY BY DAY
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映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を見に行ってきた。
そこにはちいさな「しのぶちゃん」が画面には見えないけれど夕日町の中で縄跳びをしたり、花を摘んだり虫を追いかけたりして、遊んでいたような気がした。総和33年は記憶にない年だけど、その風景は幼い頃の風景と重なる。遊んで帰りが遅くなると「狸に化かされるよ」なんて言われて素直に信じて道に迷わないかドキドキこわかった。(笑)その頃の私の世界はどこかおとぎ話と空想科学が入り交じっていた、そんな時代の話。
なんて、素直な映画だろう。 その素直さが心地良い。
マンガの「三丁目の夕日」も素朴で素直な優しいマンガだけれど、細部にまでこだわったセットとキャスティングの良さ、具体的な映像となって見るその三丁目で繰り広げられる物語は「ベタ」だけどだからこそ迷うことなく素直に見られる。迷うことなくその美しさを味わうことが出来る。
みんなそれぞれに複雑な思いや悲しみや苦しみを抱えているのは今も昔も変わらない。いや、貧しさは当時の方がみんなもっと貧しかったろうし、戦争の痛手もまだ残っていた時代だ。それでもその頃の世界は希望に満ち丸く穏やかだったような気がするのは単なるノスタルジーだけの思いこみではないような気もする。
素朴に正直に生きること。 貧しさや劣等感、 自分のかっこ悪さや弱さを否定しないで精一杯生きること。 三丁目の住人達を見て、ふと、そんなことを思ったりする。
「50年後の夕日もきっと綺麗」 そう言いきれる希望を私たちは自分の手で探さなくてはいけないんだろう。

この写真は私を撮ったものではなくきっとテレビを撮ったものだろうなー(笑)
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