DAY BY DAY
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2005年10月02日(日) アンテナ

長い間音信不通だった友人の消息を偶然WEBの記事で見つけた。
ずっと、気になっていたのだ。

新聞記者の夫を持つ彼女はいつも家族一緒に行動していたので、一応自宅なるものはあってもそのほとんどを海外で暮らしていたり、国内でも移動していたりし、連絡してもいない事が続くうち気がつけばどこに住んでいるのか、何をしているのか全く分からなくなってしまったのである。

彼女と知り合ったのは彼女が大阪にあるギャラリーのスタッフだった頃、そのギャラリーで私が初めての個展をしたのがきっかけだった。実は私は人見知りする方なのだけどなぜか気がすぐにあい、彼女が当時私が一人で借りていた新大阪の事務所に間借りを決めたのはそれからすぐのこと。

それから彼女を通して知り合った沢山の素敵な人たちも何故かとても居心地のいい人ばかり、後になって思うとそれは彼女の人に対してのアンテナの感度がとびきり素晴らしかったからじゃないかと思ったりしている。それに「これっ!」って決めたことをすぐに行動に移せるとびきりのフットワークも。なぜかフィリピンで和菓子屋をしているんだよぉーと聞いた時も彼女なら・・・と素直に納得してしまう。

WEBで見つけた記事は、
今は実家でご両親の介護をしているというものだった。
「自宅にいる!」
さっそく同じく彼女のことを気にかけていた
当時の彼女の友人と連絡を取ってみる。
「会おう会おう!」
その友達も噂で彼女が日本にいることはなんとなく知っていたようだ。
介護しながら「じいさんバー」を開いてるって!?
なんでも楽しく前向きの彼女っぽい〜!(笑)


・・・あ、なんだかちょっと楽しくなってきた♪



人は生きているうちに沢山の人とすれ違うけれど、自分のアンテナがピッピッと鳴る人に出会うことってそんなに多くない。彼女や連絡を取った友達もその一人、大切にしたいなって思う。



そうそう余談だけど、その連絡を取った方の友達の新しい本。
面白そうなのでぜひ♪
"大阪 下町酒場列伝"
彼女もまた、トレンドに流されず、人として大事な所をしっかりと自分の目で見つめながらコツコツといろんなものを積み重ねているとっても素敵な人だ。


shinobu |HomePage