DAY BY DAY
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浦沢直樹のマンガ「PLUTO」(豪華本)を買った。 これには原作の手塚治虫版鉄腕アトム、PLUTOを主人公にした「地上最大のロボット」がおまけに着いていて、原作を知らなかった私は実はこれも読みたくて豪華本の方を買いました。手塚治虫版「PLUTO」はもちろん面白いのだけれどこの話の行間をここまで膨らまし素晴らしい物語を紡ぎ出すことの出来る浦沢直樹はほんとすごい♪
この本の対談のページに、「昔読んだ本を読み返してみると、「あれ、あのシーンがない」って言うことがあって、よく考えると長い年月をかけて自分で物語を膨らませていた…」という下りがあり、うんうん、そう言えば私にもいろんな物語を読みながらその話の伏線や物語の背景をあれこれ想像したり、時には自分の望んでいた結末ではなかった時などは勝手にストーリーをすり替えてしまっていたりするの(実は今もですが)大好きだったなーーーなんて。
夏休み、遊び疲れた心地良さの中、冷たい板の間にゴロンと横になりマンガや本を読みながら、ちいさな想像の種を胸の中でどんどんと広げて、夢を見ていた子供の頃の一日はなんて幸せな時間だったんでしょう。
このPLUTOの話のような物語の構築力には及ばないにしても、こういう事は多かれ少なかれ誰にも経験があることかも知れませんね。でも、この二つのマンガを見比べてみる時、その作業の面白さとともに手塚治虫というビックネームに対して、この話を壊すことなく、すっかり新しい自分の世界にして描いていることに改めて感動してしまいます。(ノース二号の話など泣けちゃいます)連載しているビックコミックオリジナルでもまだこの話は続いているのですが、ここからどんな展開になるのかものすごく楽しみ〜。
今、浦沢直樹の「20世紀少年」も買いたくなって・・・ 何故かマンガにはまる夏(笑)
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