DAY BY DAY
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2005年03月01日(火) 今日から3月

3月って、なんだか嬉しい響き。
カレンダーをめくるとおおむねこの月の色彩は明るく、やさしい。そう言う雰囲気や自分の誕生日がある月だから・・・という理由も手伝って大好きな月である。

先日、春一番が近畿地方にも吹いたものの「奈良のお水取りが終わるまでは春はけえへん」と、この時期関西人が合い言葉のように言う言葉どおり、あっという間に冬に逆戻りの感のあるこの頃ですが、春は光から・・・と言うように、光は日増しに強く明るくなり春が来たことを告げているようで寒くてもその光を感じることが嬉しく、理由もなくウキウキしています。




さて、先日の春一番と同時に黄砂も関西では今年初観測したそうで、その日の夕方はやさしいうす桃色のぼんやりとした色調の春霞の中の夕焼けでした。毎年天気予報でその言葉を聞くたびに遠くタクラマカン砂漠から吹いてくる風に乗ってやってくる砂に、遙か遠いシルクロードに思いをはせる自分がいます。。。

昔、NHKの番組「シルクロード」に夢中になって陳 舜臣などの本を読んでいたのはいつの頃だったのだろう・・・、何故か昔から自分のルーツを探すかのように、エキゾチックでありながらどこか懐かしい雰囲気がするこの広大な土地に無性に惹かれていた私なのですが、今年からNHKで放送されている新シルクロードを見ながら、また改めてそのころの自分をふと振り返ってみたりしています。

砂漠の中で発見された「楼蘭の美少女」と言う言葉になぜか悲しい孤独な物語を自分勝手に想像し一人胸を締め付けられるようなロマンチックな思いにふけっていたのは私だけではないと思いたいのですが(笑)、砂に埋もれた人々の想いや記憶、形として残らないものが精錬されて埋もれている場所、砂漠というものが私の目にはそう言うものの象徴のように映るのはこの楼蘭という幻の都市のことを知ってからであることは間違いないような気がする。話は少しずれるが、そう言う思いがベースにあることもあり、たむらしげるさんの描く不思議なもので満ちた砂漠の風景にすごく共感したり、星の王子様が砂漠にいたことに何故か深い意味を勝手に感じている私がいたり・・・あれこれと自分なりの空想の世界を膨らますには砂漠という存在は何かはっきりと目に見えるものがある世界よりそこにあった見えない何かにいっそう想像をかき立てられるような気がして面白い。(笑)

そんなことをあれこれと思いながら、
きっと、今回の新シルクロード
ワクワクして見てしまうんだろうなぁ・・・
テーマ曲は大好きなYo-Yo Ma♪
これもまた、ぴったり♪

今年、春風と一緒にタクラマカン砂漠からやってくる砂は
どんな物語を知っているのだろうか・・・
そんな事を想像しながらほこりっぽいなどとは言わずに
春の風が吹くのを鼻水垂らしながら(笑)待ってたい。
はやく春になあれ♪


shinobu |HomePage