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2004年08月20日(金) フェルメールブルー

先日、真珠の耳飾りの少女という映画を見てきました。
17世紀のオランダの画家フェルメールの作品
「青いターバンの少女」の謎を描いた映画なのですが、
フェルメールの生涯はその作品と同じく
ほとんど後世に伝えられていないので、(現存する作品は30点あまり)
全くのフィクションの映画だと思いながらも、
作品の中から出てきたのかと思えるほどの少女や
その世界ののリアルさに、映画を堪能してきました。

さて、その映画の作品中にフェルメールと少女が
絵の具を溶いたり、絵の具に纏わるシーンが描かれていて、
すごく興味深く見ていました。
と言うのも先日、「ことばのはらっぱ」のえむさんから
「ターコイズブルー」ってどんな色?っていう質問を受けたとき、
ターコイズはトルコ石のことだからトルコ石のブルーと答えたものの、
実際トルコ石からその色を作ったのかどうか
もっとよく知りたいなぁ・・・って思っていたところだったのです。
毎日のようにお世話になっている絵の具ですもんね。(笑)
丹念に色を溶いて調合してゆくシーンは絵を描くものにとっては
「へ〜」ボタンをいっぱい押してしまいそうなシーンでした(笑)

もともと、色は単一の素材から作られているのではなくて、
土や鉱物などの顔料や植物からとる染料など
様々なものを素材として作っているのですが、
それを油で溶くと油絵の具になったり、
水性のもので溶くと水彩絵の具になったり・・・
私が使うアクリル絵の具でも色によって値段が違うところをみると、
そう言った鉱物が含有量が少ないものの含まれているのかしら???

フェルメールブルーと呼ばれて、フェルメールが多用している
ウルトラマリンはたぶんラピスラズリから作られていて、
この時代金と同じ値段で取引されていたとか・・・
映画では奥さんに内緒でこれを購入してました〜(笑)
トルコ石もやはりそれと同じように使われていたようですし、
イタリア代表のアッズーリはたぶんアズライトのブルーかな?

私達が洞窟で暮らしていた時代から、
身近な土や泥を使ったりしながら少しずつ広げていった色の世界。
鉱物にしろ植物にしろ、みんな地球が作った色なんだなーなんて、
あの色はなにから生まれてきたんだろうと考えると、
すごく面白い♪

<参考>
天然鉱物顔料鉱物
水彩絵の具の基礎知識



上の話題とは関係ないけれど、
一応ブルーつながりということで・・・(^_^;
いつもはパンツスタイルの私が今日はブルーのスカート♪ るん♪(笑)


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