DAY BY DAY
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月が地球の上をすべってゆく 丸い顔をむけながら にっこり笑って、輝きながら
見上げる私の顔をてらし、側にいる大切な人をてらし、 地面をてらし、街をてらし、風に揺れる花をてらす。 樹をてらし、山をてらし、宇宙(そら)をてらす。 どこかでひとりぼっちでみあげる人の上にも 泣いている子供をあやしながら抱いた母親の上にも 輝いているだろうか?
船の上で見上げる月も同じように輝いていだろうか?
なにもない岩山で見上げる月も同じように輝いているだろうか?
みんなひとつの月を見上げながら何を思うのだろう
月食の日、月の上に落ちる地球の影は、 私の影もみんなの影もみんなひとつになって 月に落ちている・・・
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