| 2004年05月25日(火) |
うちの病棟でありえないこと |
昨日の帰りがけに今日の部屋持ちが決定していて 主任さんから『今は落ち着いてるから大丈夫ね』という言葉もかけられ HCU(高度治療室)の担当をすることになったのでした。
しか〜し。 今朝出勤してみたら事情が大きく変化しておりまして(; ̄ー ̄A 大腿骨頚部骨折という、整形外科では一般的すぎる病名のついている患者さんが 早朝に大量の吐血&下血で急変という事態に陥っていたのでした(泣)
胃カメラ1回目では出血が多すぎて診断が出来ず、病棟で輸血開始。 胃カメラ2回目で胃静脈瘤の破裂という診断がつき、内視鏡下で治療。 胃カメラ3回目で止血が確認され、明日またカメラで様子をみることに。
一日に3回も胃カメラだなんて、きっとあんまりないんじゃないかな〜と。 特にうちの病棟は平穏なとこなので、内視鏡室自体行くこと少ないし。
こないだ大腿骨頭置換術のオペを受けたばかりのその患者さんは とてもいいおばあちゃんでスタッフも色々と気遣いしてもらってて。 もちろんそれだけが理由じゃないけれども、彼女だからこそ気になる感じでした。 本人が一番驚いただろうに、つらかっただろうに…ねぇ。
消化器内科の先生から整形外科の先生への説明を一緒に聞かせてもらったけれど �”賊,任呂覆�家で起こっていたら、命の危険があったということ �⊆,貿卜�した場合には、間違いなく命の危険があるということ ��治療はしたけれども、完治とはいえず再発の危険が大きいということ ↑こんな話になっちゃって、その場にいたスタッフ全員の手が止まりました。 整形外科的には、オペも無事に終了したので今日からリハビリ開始♪だったけど もちろんそれどころじゃなくなってしまって、消化器内科へ転科となりました。 (とは言っても内科でベッドの空きがないから、うちの病棟にいるんだけどね)
何が怖かったって、2回目の胃カメラ前に汚れたベッドごと交換した時に バスタオルからシーツからマットレスまで染みるような血液汚染があって これまたマットレスまで染みるような下血もあって 黒っぽく見えるとこをティッシュなりで拭いたら、明らかに血だったことと 胃カメラ後に迎えに行った時に、ベッド横のビニールシーツに 大きなコアグラが3つも乗っかってて、患者さんの口元が血まみれだったこと。 整形の病棟ではまずありえないことなんだそうです。って当然かなぁ。 あまりにいきなりの出来事すぎて、夜勤者さんもくたびれきってました(^▽^;)
血を見たって、それこそリアルに解剖を見たって平気だったけれど さすがに今日はかなりひるんだなぁ。それにプラスして説明できない凹みかも。 目の前にいる患者さんから、あれだけ大量の出血があったら怖いなぁ…と。 患者さんの不安をあおってはいけないから、平気な顔していたつもりだけれど フォローの先輩からは『さすがに表情固まってたわ(笑)』と言われました(; ̄ー ̄A
当事者(?)である患者さんは、胃カメラに迎えにいったあたしの顔みてニコニコ。 内視鏡のナースからは『やっぱり病棟の看護師だと安心した顔ね』と。 いや。あたし、全然余裕なかったの。ごめんなさいね。こんなのが担当で(>_<) ベッド押しながら、ひたすらそんなことばっか考えて心の中で謝罪です。
病院の中で一番平穏な病棟=亡くなる患者さんが少ない、ってことだけれど いつどこで何がおこるかなんて、一切予測できないんだよなぁ。 今回の胃静脈瘤破裂だって、整形の疾患とは全然関係ないって言ってたしなぁ。
フォローの先輩から『今日大変だったよね〜。大丈夫だった?』と聞かれ 『逃げたかったです。でも逃げられないんだな、ってわかりました』と回答(汗) 病院ではありがちなことなのかもしれないけれど、大きすぎる出来事でした。 そして図らずも、明日も同じくHCU担当なのでありました(; ̄ー ̄A ……がんばります。
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