別世界日誌4

2021年03月10日(水) 四半世紀を越えて

社会資本整備において,計画したものが完成するまで立ち会うことは少ない。
大きなものになるほど設計は設計,工事は工事と別になる。
従って,設計した人は,完成すると,コレ俺が設計したんだぜ!となるが
どんな工事だったのかは知り得ない。

そんなことが私にも結構あるわけで・・・

大昔,調査・設計を行った物件の第二期工事が始まるからと,
再び同じ物件に携わることになった。
四半世紀を経て,既に忘れてしまっていてもおかしくない。

受領した資料に,昔,自分が作成した内容が示されていた。
あの頃,作成した思い出が蘇ってくる。

今でこそ考えられない静電カラープロッタにA0ロングで出力し,
書ききれなかった文字・数字をシールで貼っていた(笑
その内容も思い出してしまう。

作業している場所や面子の顔が浮かんでくる。
その面子も今はバラバラで連絡も取れない。

不思議な縁だなと思う。


 < 過去  INDEX  未来 >


さるぼぼ [MAIL]

My追加