大 将 日 記
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2006年01月15日(日) 母の還暦

今日1月15日は、我々みたいに古い世代の人間から言わせて貰えば本当の成人の
日である。ハッピーマンデーが施行されてもう何年になるかは忘れてしまったが、
今迄定位置に居た国民の祝日である成人の日と体育の日が毎年違う日になってしま
うのは、不景気対策として考案された物だったのだが、その日にどんな意味がある
のかを日本人の知識としては知っておきたい事だと思う。だからあくまで私は今日
は本当の成人の日だと今でも思っているのだが、私達南風一家はそれ以上に今日は
大切な日である。

実は今日、私の母が無事に還暦を迎えた。

私の年齢が38歳と言う事を考えれば、随分と若い母で、遅い還暦だった。
昭和21年、終戦直後に千葉県は九十九里に生まれた母は、その土地の気質かとて
も勝ちん気と野次馬心の強い母で、その反面何度か日記に書かせて頂いたが絵に描
いたゆうな『母、呑気だね』を地で行く人である。

調理師のくせに母は何処かで美味しい物を食べたいとか欲しい物を言ったりしない
人なので、我々兄弟からはチト高いブランド物の財布をプレゼントさせて貰った。
Dr.コパも言っていたが、風水の観点から見ても財布は新しい方がお金の巡りが良
くなるそうで、まあいい還暦祝いになったかもしれない。

普段、滅多に全員集合する事が無くなった我一家だが、今日は本当に久し振りに全
員が揃った。父、母、私、2人の妹、妹の旦那と2人の姪。
今、人生80年と言われている時代、もし母が80歳まで生きられたとしても、も
う私が嫁を貰っても私の子供の結婚式には出られないかもしれないと思ったら、随
分と親不幸をしているなぁとすら思った。
しかし、呑気な母と間抜けな父と言うこの夫婦だからこそ家庭円満だったのかもし
れないし夫婦揃って無事に還暦を迎えられたのかもしれない。

いろいろと苦労も心配もかけて来たが、子供に少しくらい不安の種が有った方が親
は長生きすると言うようですから、もう少し心配をかけ続けようかと思っています。


南 風 |MAILHomePage

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