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2006年07月10日(月)  第何次産業になるのか
ワールドカップが終わったけど、どうしてみんなあれほどサッカーに熱中できるのかなあと思う。
みんながみんな、盛り上がったわけじゃないにせよ、一部の熱狂的ファンはいるわけじゃないですか。彼らのあの盛り上がりようって何ナノかなあと思う。
中田英寿が引退したのも、すごい話題になったし。
話題になったのはそれなりの理由があるわけだろうけど、もっとその根本的な熱狂ってなんなんだろうと思うわけです。

サッカー選手って、そもそも何かを生産しないよね。
たとえば、ボールペンを作る会社に勤めている人は、ボールペンの機能性や効率的なデザインを企画して、それを実際に造る人がいて、売り込む人がいるわけじゃない。
で、私たちの日常にボールペンって必要不可欠だよね。
ボールペン無かったら困るでしょう。エンピツだけじゃ出来ないことっていっぱいあるよね。だけど、サッカー選手って、サッカーって私たちの日常に無くても別に困らないもの。ワールドカップが無いときは、世間一般的にサッカーの話題はあまりのぼらないじゃない。ボールペンだけじゃなくて、農家の人も、製鉄所に勤める人も、漁師も、彼ら第一次、第二次産業にサッカー選手はもちろん属さないよね。
じゃあ、サービス業か? みんなをエンターテイメントするサービス業かというと、それも違うっぽい。選手は、みんなを楽しませるためだけにサッカーをしてないから。むしろ、自分の人生をもってしてサッカーを語っているほどだから。
サッカーに関わるビジネスで、誰かが得をして楽しむことはあっても、サッカー選手自身にはその利益ってあまり重要性を持たないよね。

どうして、選手はあれほど真剣にサッカーをするのか。
そして、どうして一部の人たちはあれほどサッカーに熱狂するのか。
別に、世の中にサッカーって必要不可欠なものじゃない、じゃない?
だけど、それに懸命になる根拠って、物や形では表せないなにかがあるからこそなんだろうとは思うけど。まあ、それって夢とか希望とか、そういう青クサイものになるのかな。でも、なんかもっとこう、他に言い方ってないのかなぁ……。

まあ、サッカーだけに限らず、他のスポーツも、たとえば映画もお芝居も。それらのプレイヤー(選手、俳優、映画監督、作家等々)は何を一体世の中に生み出して、これほどの影響を世の中に与えているのでしょうね。
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