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| 2005年11月07日(月) 些細なこと |
| 人は、他人から見ればどんな些細なことであっても、気に病んだり簡単に傷ついたりする。 そのときに言わないと、いつまでたっても、相手は、若しくは私は、ずっとその傷を深くしていくばかりなのである。 ときに、自分でもわからないうちに、段々気分が落ち込んでいったり、段々悲しくなっていったりする。自分でも気づかないほどの小さな小さな切り傷が、そのうち血が止まらなくなるほどの大きな傷になるのだ。それはとても怖いことだと思う。取り返しのつかないことになりそうで、とても怖いと思う。 私は以前、恋人だった人に「私たち、すごく仲のいい親友みたいだね」と言った。私はほめ言葉のつもりで言ったけれど、相手にはそう思えなかった。異母兄が私に他人行儀な言葉を使った。恋人が「もう眠いから明日話そう」と言った。 本当にとても些細なことだ。 私の身勝手で自己中心的な感情だ。 そのときは、些細で悪気のないことであっても、ずっと後になってから時々そのことを思い出したりする。ずっと後になってから自分が相手を傷つけたのだと知る。悲しかったと自分で感じる。 だったら、あまり人と関わらないで生きたほうがいいのかもしれない。 人はひとりでは生きていけないなんて思っているくせに、頭の片隅では強く誰かを求めているくせに、怖い怖いと思っている自分もいる。 とても複雑だ。 どこにも出かけたくなくなる。誰とも会いたくなくなる。電話にも出たくなくなる。 だけど、ひとりでいることはとても淋しい。 怖いけど、強く求めている自分の気持ちは、一体どうなれば気がすむのだろう。 それはすごく悲しいことだ。 それはすごく怖いことだ。 だとしたら、どんな風に生きればいいのだろう。 |
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