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2005年09月08日(木)  偶然という必然
前の会社の上司とバッタリ会った。

すれ違う人の中で見たことのある顔があるなと思った瞬間、「よお」と声をかけられて、私はやっとその人の顔をハッキリと見ることが出来た。

「顔つきが変わったよ」と言った。
「大人の顔になった」と言った。

私がまだまだ大学生だったとき、その会社に入った。社会で仕事をするために必要な「基本的なすべてのこと」をその人に教わったと言っても過言じゃない気がする。

別の会社に入って営業をしている最中に、昔の上司に会うのはなんだかとても照れくさい。

自分では変わっていないと思っていても、人はたいてい変わっていくものだし、自分で成長したと思っていても、たいして人は変わらないものだ。それに、何かが変わるほど、私の時間はまだそれほど経過してはいない。

私の近況を話して、前の会社の同僚の話しを聞いたり、立ち話で5分ほどだったけれど、なんだかとても気恥ずかしく、懐かしかったし、とても嬉しかった。

あの会社を辞めるとき、その上司と色々な話をした。
本当に色々な話をした。
それを思い出した。
忘れているようで忘れていなかった。
それを思い出せて、とても嬉しかったのだ。
偶然でも、会えて良かったと思った。
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