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2005年05月05日(木)  ダイヤ
夜の空港がとてつもなく大好きだ。

着陸した飛行機の窓から見える空港は、本当にきれいだと思う。
滑走路に沿って輝く青や黄色や緑の電球は、真ん丸くて規則正しくて、その順列に意味がある。
本当にきれいだと思うけれど、だけどちょっと淋しくなる。

夜の羽田空港にたどり着いたら、明日からまた休み前の生活に戻って、明日からまた仕事が始まるのだ。長かった連休ももう終わっちゃったんだなぁと思わせる。帰ってきてしまったんだなぁと思う。

楽しいことは短いからこそ、その記憶は楽しいものになるのかもしれない。
短いから楽しくて、得てして楽しいことはあっという間に終わってしまう。

長丸い窓におでこをくっつけて、夜の空港を眺めていた。
着陸の衝撃にも恋人は目を覚まさずに、首を折ってまだ眠っている。
その横顔が、夜の空港の風景に透けて見えた。
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