セキセイインコ ゴン助の精巣腫瘍闘病記録

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2002年12月16日(月) 37 年末



日曜日、病院へ行った。状態は前回より安定。
良くはないのでまだレントゲンはとれないが。

糞の検査も細菌は見られず。
相変わらず色が悪い事を除けば問題無し。


薬は微調整してまた四本。
味が悪いのでじたばた抵抗するだろう、との事。


出血の原因が多分床擦れ(足だが)の一種
なのでビタミンをそのあたりに対応させたもの。
止まり木を少し削って平らな面を作って
足で掴む面積を広くするように指示される。

ブランコは揺れないように固定させる。
はしご部分にもたれて眠るのなら、
体重を分散させていいでしょうとのこと。

片足が痛いともう片足がかばって
酷使されてしまう。
下にはペーパータオルを敷く事を勧められた。



雪が降って具合が悪くなっていないか、と
訊ねられる。
雪の日は保温が出来ていても気圧など
様々な原因で鳥の体調が崩れる、と。
小鳥の来院が、雪の日から一気に増えたそうだ。


だがしかし。

ゴンは、雪の日えらく元気だった。
状態もあれから良くなっている。
体重も減り続けていたのが、戻っている。
獣医さんが呆れて笑った。

ただし、鼻息がかすかにくつくつ、と
異音がするようだから気を付けるよう
言われる。


そしてもうすぐ年末。
私は帰省を控えている。
ゴンを飛行機に乗せるわけにはいかない。
預かってもらう事になった。

30日から4日。入院扱いで保育器に入れる。
費用は一日3500円。
鼻血が出そうだ。

通常は1500円だが、状態が悪い病鳥では
致し方ない。一番安心できるのだから。
それでも万が一の覚悟をして下さい、と言われる。

生き物だから仕方ない。
帰省しないのが一番だが、そうもいかない。
去年も帰っていないし、実家の老犬も待っている。
万が一、があれば、それは運命と考えよう。


とりあえず、預けるまで体調を復活させる事に。


今の所安定している。
青菜もイモ虫のように食べていた。


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