セキセイインコ ゴン助の精巣腫瘍闘病記録

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2002年11月21日(木) 31 先日病院へ行った


ゴン助の通院は2週間に一度。近所の獣医さんのお世話に
なっている。風邪をひいた先生も元気になられた。

で、いつも朝9時ちょうどに混み合うのを避けて
連れて行くのだが、この日は寝過ごした。
起きたらば、すでに9時半。

うわあ!大変だ。あわててゴンを起こし
餌と水を替えた。ドタバタと支度をすませ
飛んで行く。近所だから徒歩5分である。

だが、ここは人気がある病院。
9時に開いてあっというまに、患畜だらけになる。
この日はたっぷり1時間半待った。
もう眠くて待ち合い室で爆睡。
待つのは苦手だ。本を読んでいたつもりが
呼ばれて目が覚める。

すっきりした頭で、診察室へ。
羽が抜けるのも止まった。体もふくれていない。
餌もよく食べ、減っていた体重もまた安定。
何より、騒がしく元気だ。


念のために糞の検査をしてみた。
そういえば、ここで頂いた情報などあったな、と
先生に相談してみた。
先生は糞を調べたあと、半ば呆れながら笑って言った。



『この子、おなか丈夫ですねえ』


『.......はあ。』



抗生物質など与えているのに、お腹に細菌やカビの
気配がまったくない、とのこと。
そもそも、もっと早い病状悪化を想定されていたようだ。
腫瘍だけは固く触るたびに、ドキリとするが。
エビオス錠などわずかに与えて、今はまだこのままで
いいでしょう、との事。
できるだけ、自然の状態で維持しているならそうさせた
方が良い。抗生物質、胃腸薬、肝臓の薬に各種ビタミンなど
配合した薬を使っている。

もちろん、食欲や、糞の状態に変化があれば、即対応する。
とりあえず今ゴンの体は、正常に機能している。
病気と戦っている分の消耗は、保温が相当効いたようでもある。

厳しくなるのは、もっと悪化し始めてだろう。
.......が。
小鳥は直前まで元気なので、油断は出来ない。
今は元気に遊びまくっている。
糞も毎日こんもりと。
青菜も食べまくる。ベランダいっぱいの小松菜。

私は、繁殖させた事がない。
一羽飼いで、ずっと世話している。
たくさん飼われている方は、大変だろうな、と
思いつつ、自分みたいなめんどくさがりは、
たった一羽に四苦八苦している。
そりゃあ、ゴンの子供がいたら素敵な事だが。
かといってこいつが5〜6羽もいたら
たまったもんじゃない。


複雑なところだ。
ゴン助は多分明日も元気そうだ。


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