セキセイインコ ゴン助の精巣腫瘍闘病記録

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2002年09月09日(月) 17 低気圧


日曜日病院へ。
また容態が悪化している。原因は腫瘍の進行と
免疫力低下のための体調不良。

季節の変わり目につき、低気圧で温度が下がった。
鳥は,体温が42度くらいあるので
人が涼しいのは相当寒くてダメージになる。

ライトで保温するが間に合わない。
コタツに入れれば熱すぎた。
エアコンを入れれば人間がまいる。
人間も体調を崩しぎみ。



仕方なく布とライトで保温。
呼吸が荒く、顔もどんよりとしている。
腫瘍がはっきり大きくなり糞も
色が悪い。薬を変更して以前のものに戻した。

餌は減っている。菜っ葉も食べる。
やれる限りはやったのであとはゴン助の
生命力の問題だろう。
ひたすら暖める。布を何枚も使い囲って
ライトの温度を逃がさないように工夫。



おしりや止まり木が汚れている。
健康な鳥はいつも清潔にしたがる。
足やおしりについた糞をふいてやりながら
もう少しねばれよ、と思ってみたりするが...

せめて晴れて窓辺に日光が射せば
また見違える程元気になるのだが。
曇りと雨が2〜3日続いただけで病状が悪化。
太陽はまさしく生命力に直結しているようだ。

咬みつくのが激しくなった。血がにじむ。
どうやら不調でイライラしているらしい。
当り散らしているのだ。
黙って咬ませた。

明日晴れる事を祈る。
手は傷だらけ。まあ、いいか。


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