ツッキーの戯言 人間の本性,ルーム係りは見た!
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高校時代の友達から年賀状が来た。
『現場へ。おめでとさん。』
私を現場と呼ぶのは!!まさに高校時代の友達だけ!!
懐かしい・・・。
ってゆーか、いい加減現場はやめて欲しい。
しかし、この現場とゆう言葉で、
私は記憶の奥に封じこめていた、トラウマとなった記憶を
無理やりに思い出す事となる。
思い起こせば、悲しく、そして恥かしく、乙女の沽券にかかわった
私にとっては、人生の10番目くらいの事件だったのだ。
この事件が私を変え、現場という、
やたら滅多にないあだ名がつく原因となる。
私はまだ15歳。
清らかで、透き通るような純粋かつ、素直な乙女だった。
心 躍らせ、高校1年生になった喜びでいつも足が地についてないくらい、
嬉し、恥かしの高校生活をエンジョイしていた。
1番の喜びは、やはり新しい友達が出来たことだった。
彼女らは、気安く、そして子供特有の残酷さを持っていた。
事件の日、その日は身体測定の日だった。
皆、半そでの体操服にブルマーだ。
私は新しい友達に囲まれ、体育館の端っこで、ふざけあっていた。
皆、茶髪で限度を知らない奴ばかりだ。
後に、こいつらと友達だった事を後悔するはめになる。
ふざけあっていた私達は、段々とエスカレートし、体育館の端にいたはずが、
気がつくとど真ん中まで移動し、体操服を脱がしたり、犯しあいまがいの
事をして遊んでいた。(どんな高校生やねん。)
私も仲間の一人を散々いじめ、高らかに笑い声を上げていた
その時!!!!
後ろにいたばかたれ1号がなんと!
私のブルマーを下ろしたのだ!!!
彼女はきっと、ブルマーだけを下ろすつもりだったのだろう。
しかし、しかし!しか〜し!!!
パンツまで下がってしまったではないか!
お〜まい・が!お〜まい・が!!
私のアソコは丸見えである!!!
私は唖然とし、やや2分ほど、硬直していた。
私の目の前には、中年のおっさん・・・いや、歴史の男性教師が、
やはり金縛りのまま、硬直していた。
彼の目は私の局部に張り付いたまま・・・。
『殺す・・・』 静かにそう呟いた後、私はばかたれ1号を追った。
しかし奴は、殺気を感じたのか、はたまた、ただのバックレか、
どうやら体操服にブルマーのまま帰宅したらしい。
やはり、バカたれ1号だ。
このときより、私のあだ名は『現場』となった。
しっかり3年間呼ばれたのは言うまでもない。
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