ツッキーの戯言
人間の本性,ルーム係りは見た!

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2004年01月03日(土) 丸見え

高校時代の友達から年賀状が来た。

現場へ。おめでとさん。

私を現場と呼ぶのは!!まさに高校時代の友達だけ!!

懐かしい・・・。

ってゆーか、いい加減現場はやめて欲しい。

しかし、この現場とゆう言葉で、

私は記憶の奥に封じこめていた、トラウマとなった記憶を

無理やりに思い出す事となる。

思い起こせば、悲しく、そして恥かしく、乙女の沽券にかかわった

私にとっては、人生の10番目くらいの事件だったのだ。

この事件が私を変え、現場という、

やたら滅多にないあだ名がつく原因となる。




私はまだ15歳。

清らかで、透き通るような純粋かつ、素直な乙女だった。

心 躍らせ、高校1年生になった喜びでいつも足が地についてないくらい、

嬉し、恥かしの高校生活をエンジョイしていた。

1番の喜びは、やはり新しい友達が出来たことだった。

彼女らは、気安く、そして子供特有の残酷さを持っていた。


事件の日、その日は身体測定の日だった。

皆、半そでの体操服にブルマーだ。

私は新しい友達に囲まれ、体育館の端っこで、ふざけあっていた。

皆、茶髪で限度を知らない奴ばかりだ。



後に、こいつらと友達だった事を後悔するはめになる。




ふざけあっていた私達は、段々とエスカレートし、体育館の端にいたはずが、

気がつくとど真ん中まで移動し、体操服を脱がしたり、犯しあいまがいの

事をして遊んでいた。(どんな高校生やねん。)

私も仲間の一人を散々いじめ、高らかに笑い声を上げていた


その時!!!!


後ろにいたばかたれ1号がなんと!

私のブルマーを下ろしたのだ!!!

彼女はきっと、ブルマーだけを下ろすつもりだったのだろう。

しかし、しかし!しか〜し!!!


パンツまで下がってしまったではないか!




お〜まい・が!お〜まい・が!!

私のアソコは丸見えである!!!


私は唖然とし、やや2分ほど、硬直していた。

私の目の前には、中年のおっさん・・・いや、歴史の男性教師が、

やはり金縛りのまま、硬直していた。

彼の目は私の局部に張り付いたまま・・・。

『殺す・・・』  静かにそう呟いた後、私はばかたれ1号を追った。

しかし奴は、殺気を感じたのか、はたまた、ただのバックレか、

どうやら体操服にブルマーのまま帰宅したらしい。




やはり、バカたれ1号だ。



このときより、私のあだ名は『現場』となった。

しっかり3年間呼ばれたのは言うまでもない。






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