12日に日本へと戻る予定だった母達が今日になってやっと戻れることになった。 母は昨日の夜良く眠れなかったらしい。私もやはりそうだった。 今朝はゆっくりと起きてご飯を食べ無事に戻れるからどうかと言う話しばかり していた。チケットは12日に戻るはずだったものしか持っていない。今日に 延期はできたものの、今日本当に飛行機がきちんと飛ぶかというのもまだ空港に 行ってみないと分からない。 母達は日本に戻れるのは嬉しそうだったが、やはり 不安もあるようだ。幸いなことに駐車場には難無く止めることができた。 そして、母達の荷物を手伝ってカウンターがある階へとエスカレーターを 登った。3時間半前には着いた。NWのカウンターの前にはすでにズラーっと たくさんのインターナショナルフライトに乗る人達の行列があった。 その行列に並んでいる途中にもみんなの目はきょろきょろ動いていた。 実際に私もいろいろなことが頭の中をぐるぐる周った。ここでもしも爆弾とか 持っている人がいたなら・・・。
何とか、カウンターまでたどり着いて母達のチケットとパスポートを係りの人に 手渡した。荷物はひとつだけ預けて後は手荷物として飛行機へ持ってはいること にしていた。ゲートナンバーと座席の説明を聞いていると座席は隣同士ではなく 前後に別れて斜め前だということで係りの人に隣同士にしてくれるかと頼んだら そのように手配してくれた。隣同士というのは飛行機の中では結構後部になるが それでもいいか?と再確認してそれでもいいと母も大叔母も言うのでそっちに してもらった。 セキュリティーから向こうはいつもなら私も通れるのだけれど 今回は搭乗券を持っている人しか通れない。ここの前でお別れだ。 私は母と大叔母にさよならを行った。涙が出るのをぐっと堪えた。また来年の 里帰りまでは2人にも合うことができないのかと思うとすごく寂しかった。 彼女たちがセキュリティーを無事に通り抜けて左に向かって行くのを見届けて 空港を後にした。 家に帰り着くまで私は寂しさと戦っていた。 今は彼女たちが無事に日本に帰り着くことができるのか不安と戦っている。
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