「嘘吐きは嫌いだ」って，
「嘘吐く人は嫌いだ」って言ってたでしょ？？

人は変わるもので，あたしも勿論変わってる。
考え方なんかは特にころころと変わるものだ。
芥川龍之介の「羅生門」と言う作品が良い例だと思う。

でもあたしはあなたが「嘘吐きは嫌い」と言った時は
まだ，あなたの事なんて気にも留めなくて
其の後に気なり出したから
あたしとあなたとの間には時差が出来てしまっていて
だからあなたの考えが今変わったのなら
あたしが其れに気付くのは何日も先，若しくは何十日，何ヶ月かも知れない。

あたしとあなたは同じ3次元に居ても
絶対交じり合わない「ねじれ」の関係で平行でもないし垂直でもない。

そんな事分かってるけど
あたしはあなたに近付きたくて，でも無理で。

だから行き成り考え方変わっても吃驚するし。

「嘘で良い」って。

でも少しその気持ち分かったから良い。
今納得してるから良いけど。
「嘘でも良いから何事も無く平和で暮らしたい」って言うのは分かる。
そう言いたいんだとあたしは思ってる。
嘘吐かずに皆が思ったこと言い合う世界は
或る意味，皮肉とか野次とか妬みとか・・・
醜い欲望とかばかりになると思うから。

だから「嘘でも良いや」って思うのかなぁ。

あたし，嘘吐きだし。

ん。。。

何か痛かった。
あなたの言葉ひとつひとつが駄目。

色んな事を考えさせられる。
色んな事を想ってしまう。
色んな感情が一気に入ってきてあたしを押し潰す。
其れはあなたの感情なのか，あたしの思い込みだけのものなのか。

分からない。


もぅ痛い。

辛い。