仔猫と箱庭の収容所



*悪戯実行* *帰宅* *伝書鳩* *目次頁江* 


無題


そんなに堅苦しい話ではないので安心して読んで頂きたいです。


私は今月、2月をもちまして
某専門学校を休学することになりました。

休学の期間は3月末までですが
4月から学校に戻る予定は今のところありません。


理由についてよくあるのが
・学校の内容(Webデザイン)が嫌になった
・家庭の都合で金銭面に余裕がない
・他にやりたい事(仕事等)が見付かった
・クラスの子たちと合わなかった

といった内容ですが
私はどれにも当て嵌りません。

全ては私自身の肉体的・精神的弱さからです。

辞めた理由について詳しくお話できないので
それだけは聞かないで下さい。


休学、そして退学(予定)というのは
少なからずとも人生の中で汚点となるでしょう。

しかし私は呼び方を良くすると『フリーター』という
今の状況を後悔しない様に
やりたいことは出来る限りやっていきたいです。


将来の夢が無いから
『夢を見つけるために大学に入る』
そう言う人はたくさん居たし
今現在そういった人もいるかも知れない。

今の私は『フリーター』で将来の仕事探しをしようと思う。

生き急いでしまって今更怖気づいたので
これからはちょっとマイペースにいこうと思います。


何にも囚われないってちょっと素敵でしょ。

時が経てば絶対に『仕事』や『社会』に縛られる時が来る。

だから今、少しだけ離れて居させてほしい。


我侭ですよね。
ズルイですよね。
甘えでしかないよね。

でもこれしか選べなかった。

私の精神面を知っている家族は理解してくれたから
間違ってると思っていないよ。

今は少しでも悩まず明るく生きる為に頑張ろうと思ってる。



ここまで読んでくれて有り難う。


あたしに対してはいつも通りに接して大丈夫です。
もちろん学校の話も大丈夫。
今は『学校辞めてフリーター』だって思ってくれるだけで良い。


そしてもう一回だけ言います
辞めた理由について詳しく訊ねられたとしても
『普段のあたし』ではお話できないので
それだけは聞かないで下さい。























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『生きること』
それが私には負担過ぎる。









1986年07月16日(水)

*仔猫と箱庭* 弥甫

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