オヤビン日記
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2004年02月25日(水) 木村くんの背中としっぽ (プライドの番組協力)

昨日、プライドの番組協力に行った。

わたしの場所のすぐ近く、右斜め下がリンクへの出入り口だったので、
木村くんの後ろ姿が最初に見えた。

なんの前ぶれもなく突然登場した木村くんの
「HALU」「9」と書かれた、決して大きいとはいえない背中に
乗っかっている、なんだかとても大きなモノが見えた気がして、
泣きそうになってしまった。
うれしい涙でもなく、感動の涙でもない。
不思議な感情だった。

月9の主役をやるということ、
アイスホッケー選手を演じるということ、
SMAP のメンバーということ、
ほめられたり、叩かれたり、
いろいろなことをたくさん、この背中に背負っているんだって感じた。


オーラにはいろいろな種類があるんだって思った。
コンサートでトロッコが目の前を通ったときは、
「バチ、バチ、バチッ!」と飛び出してくる
当たると痛いようなオーラを感じた。
ホッケーのユニホームを着てすぐそこにいたときは、
「ドカーン!」と大きなものが飛んでくるような、
吹き飛ばされそうなオーラを感じた。


そんなことを、木村くんが出てきた一瞬のうちに考え、
私は、次の瞬間には声にならない悲鳴をあげていた。
ありきたりの言葉だけれど、木村くんは格好良かった。
あんなに至近距離で見たので、自分が壊れてしまいそうだった。


今回同行してくださったお二人はしきりに
「木村くんはわんこだ。」と仰っていた。

確かにそうだった。よく見ると木村くんは犬だった。

かわいいしぐさを見せるわんこに、私は悲鳴をあげ、
隣の人 (一緒に行ってくださった初対面の方) の腕を掴んで
足をバタバタさせてしまった。

共演者の方と話していたり、
演技がうまくいかなくてちょっと落ち込んでいたり、
大きな声を出して相手に飛びかかっていく姿は、
キャンキャン楽しそうにじゃれている子犬のようでもあり、
しゅんとして丸まっている犬のようでもあり、
ドーベルマンみたいな怖い犬のようでもあった。

これは、新しい発見だった。

撮影の合間、共演の佐藤浩市さんと楽しげにお話をしている
木村くんのお尻には、千切れんばかりにブンブン振っている
しっぽが見えた (気がした)。


木村くんの撮影が終わったのは午前3時!
お疲れさまでした。





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