きまぐれ日記♨
おっつぁん



 南座へ
2005年04月22日(金)


南座で歌舞伎を観てきました。とかくと、結構すごいのですが、今日は、歌舞伎鑑賞教室という催しでして、2000円で観られます。まあ、時間も短くて、1時間30分ぐらいのものなんですけどね。それでも、歌舞伎には違いないわけで、せっかく京都にいるのだから、というわけです。ワタシは、数年前にも1回観てますので、今回は2回目ですね。

今回の演目は、井原西鶴原作の「櫓のお七」という人形浄瑠璃が原作の物語の一幕で、恋人の命を救うために、叩いてはならない火の見櫓の太鼓を叩いてしまうという、アレです。井原西鶴なんて、中学校の社会の時間以来ですよね(笑)。名前しか知らなかったのですが、こうすれば、もう忘れない。舞台のほうは、教室といえども、もちろん本格的なもので、いかにも、歌舞伎、という感じです。美しい。コミカルな演出なんかもあって、楽しかったですよ。

今日の南座はなかなかの混雑で、高校生なんかも授業の一環で来ていました。そして、和装でばっちり来ている方などもたくさん。やはり、ちょっと特別ですよね。ワタシも、普段着ないジャケットなどを羽織ったりしてました。よそ行き、よそ行き。

南座って、四条大橋のたもとにあって、いつもよく見るのですが、なかなか入る機会がないんですよね。こんな機会は絶好です。いい勉強になりました。また観に行くのも、いいな。

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