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| 2008年08月03日(日) |
フジロック参戦記(後編) |
今日のお気に入り・・・『 THE BREEDERSのキム 』
こんばんは。今日は昨日に引き続き「フジロック参戦記(後編)」と称して、最終日である27日(日)の模様をレポートします。それでは、さっそくスタートです♪


★MELEE (グリーンステージ) 友人T君が朝一番で観たいと言うので、午前9時に水上のホテルをチェックアウト。MYレガシィで出発して、みつまた駐車場でシャトルバスに乗り継ぎ、なんとか予定通りグリーンステージへ。とりあえず私は観たいバンドも無いので途中まで付き合いました。う〜ん、正直あまり好きじゃなかったです、この手のバンドは。爽やか過ぎて毒が無いというか。物足りない(飽)去年ブレイクしたMIKAも然り、いかにも日本人受けしそうな印象を受けました。

★BAGDAD CAFE THE trench town (オレンジコート) ホワイトステージから木々に囲まれたボードウォークを抜けて、今回のフジロックで初めてオレンジコートまで行ってみました。ステージではレゲエっぽい民俗音楽を奏でる彼らが。特に興味があった訳でないので、アットホームなオレンジコートの雰囲気をビールを飲んで満喫してきました。全ステージでここが一番落ち着きますね、大好きです♪

★Double Famous (フィールドオヴヘヴン) フィールドはオレンジの直ぐ隣りなので開演前に到着。地ビール「よなよなエール」「オーガニックビール・信州燦燦」を飲みながら、イスに座ってまったり彼らの音楽を聴いていました。清々しい真夏の空に映える音楽だよね、実はかなり期待して観に来ていました。途中から大好きな畠山美由紀さんも登場、最後まで大満足のステージでしたね(嬉)彼女の美声を聴きながら美味しい地ビール、まさに最高のひと時でした♪

★Wrench (ホワイトステージ) 途中から観たけど、私には理解不能な音楽でした。テクノとロックを融合させた爆音サウンド、楽器毎のアレンジが複雑すぎて纏まりが無い印象を受けました。彼らみたいにメタル寄りじゃないけど、同ジャンルならやっぱりPOLYSICSが究極だと思います。

★Jakob Dylan of The Wallflowers (グリーンステージ) イスに座って休憩しながら観ていました。ボブ・ディランの息子とあってヴォーカルはいいよね、ブルージーで渋いロックを聴かせてくれました。でも、楽曲の印象はいまいち。

★Ben Folds (グリーンステージ) 私はBen Folds Fiveの頃から大ファンなので、ステージ前方で楽しみに観させて頂きました。初めて彼の生音を聴いたけどドライヴ感が凄いよね、立ちながらピアノ&シンセを自由自在に弾いて歌う姿は、正に「職人」だと思いました。4年前に横浜で観たポール・ウェラーのライヴの感動に近いかな、彼は究極のエンターテイナーですね。懐かしい曲もたくさん披露してくれて、私も含めたオールドファンは大満足のライヴでした♪(エルレ目当てに前列を陣取ったエセファンも感動したのでは?笑)

★ELLEGARGEN (グリーンステージ) フジロック初参戦に加えて、突然の活動休止のニュースもあり、この日は貴重なライヴでした。雷が鳴る豪雨の中、開演30分前から沢山のファンが前列を陣取っていましたね。私はモッシュゾーン後ろの柵にもたれながらライヴを観ていました。セットリストはいつもと変わらない感じかな、いつも通りラストは名曲「ジターバグ」で締めていました。熱狂的なファンが多くて物凄い盛り上がりでしたね。私の隣に居たファン♂もちょうど耳元で大熱唱(困)、英語歌詞も完コピでずっと歌われたのには参りました(苦笑)・・・エルレファンはフジロック初参戦が多かったのかな、足元はスニーカーやサンダルなど軽装姿が目立ちましたね。雨が降る前提で参戦するのが基本です、夏の苗場は。


★THE BREEDERS (ホワイトステージ) 最終日のラインナップで一番楽しみだったバンド。あの名曲「Cannonball」を生で聴けたことに感動、若干?年齢層の高いファンが集ったライヴは最高潮の盛り上がりでした。キムのお茶目なキャラクターにみんな大爆笑、漫才かと思うくらいMCも大盛り上がりでしたね。今回のフジロックで個人的に最も楽しめたライヴかな、演奏はかなりグダグダでしたけど(笑)・・・Ben Foldsから降り続けた雷&豪雨もやっと止み、演奏スタート直後にはステージ後方の空に美しい虹が(!)これにはメンバーも喜んでいた様子、とても感動的なシチュエーションでした♪


◆◇◆◇◆
●番外その1。フジロックには色々なステージがありますが、中でも今年一番驚いたのはフィールドオブヘヴンの充実ぶりでしたね。来年に参戦される方、ここは隠れたグルメスポットなので是非覚えておくといいですよv(特にアルコール類の充実が素晴らしい!)...朝霧食堂のフードを持込みフィールドでアルコール類を注文、そのままステージの音楽を聴きながら食事、、そんなリラックスした楽しみ方がお薦めです☆


●番外その2。最終日もたくさんビールを飲みながら、美味しい多国籍料理を食べました。フードはビーフストロガノフ(ロシア)とグリーンカレー(タイ)、特に苗場食堂で食べた後者はかなりお薦めです。あとビールは先に書いたフィールドオブヘヴンの出店がGOOD。「東京エール」や「よなよなエール」「オーガニックビール・信州燦燦」など、去年以上に色んな地ビールが充実していました。来年も楽しみです♪


●番外その3。今回の宿泊先は昨年と違う水上高原の某リゾートホテルでした。J○B黒カード経由の申込なので豪華だったんだけど、何よりインターからホテルまでの道のりが遠くて参りましたね(疲)水上高原なので水上ICから延々40キロ(!)まるでWRCのインプレッサばりにMYレガシィで急カーブの峠道を走り続けました(苦笑)来年はチープな旅館でもいいから、湯沢近辺の宿を探そうと思っています。反省。

●番外その4。翌日から月末の仕事なので早めに帰宅の途へ。最終日はゆらゆら帝国やThe Musicを諦めて(惜)、21時に会場を後にしました。でもね、結果的にこれが正解だったのよ。・・・それから湯沢方面行きのシャトルバスが大幅に遅れて1時間待ち(!)結局、みつまた駐車場に着いたのは22時でした(激疲・新幹線で帰るヒト達は大丈夫だったのかな?)おそらく来年も変わらないだろうね、帰りのシャトルバスは注意が必要ですね。

二日間に渡って綴った『フジロック参戦記』はこの辺でお開きとさせて頂きます。この日記を読んで興味を持った方、来年は是非フジロックへ参戦してみて下さいな(願)チケットは他の夏フェスに比べ16800円(1日券)と高額ですけど、それ以上の感動と悦びが苗場にはありますから。(2〜3月頃に優先予約があるので、その頃になったら要チェックです)・・・さてと、今日の日記はこの辺で。それでは、また明日。。。
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