鬼のかけら。≫イッマムラ
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2002年08月04日(日)
イエス・サマーデイズ
神戸が私の地球の真ん中です。

その地球の真ん中で花火大会が行われました。
人類の半数が手をつないでいました。
心の中でつぶやきました。
「滅べ」
電車の中にも浴衣族がいました。
彼らも手を繋いでいました。
「滅べ」
これは小さく声に出してみました。
隣のコンビニにも輩は居ました。
ここは花火会場ではありません。
なのに今日はどこもかしこも浴衣です。
もし私のPCを打つことしかできないような、
箸を握ることしかできないような、
このちっぽけな手にナパーム弾がにぎられていたなら。
なあんてことをポッツリ思ってしまったりなんかしてね。
ね。ね。

去年は私も同じ穴のムジナだったことを思い出しました。
同じようにケイタマルヤマの浴衣を着て
愛しいあの人と来年またここに来る約束をしたことを。
観覧車に乗って花火を見たことを。
あぎゃああああああああああああああああああああああ
目を覚ませ私!!よく見て!よく考えて!
なんのためのオツムかッ!!
観覧車に乗って花火ィィイ!!??
クリスマスに降る雪ぐらいサブイやないか!!!
ああもうほんまもうもうもう。

タイムマシーン誰か作れ。
そして私を一年前のあの日に戻してください。




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