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| 2002年06月12日(水) ヒッジョーニ、キビシー!! |
| 今月最大のイベント。 それは子供の誕生日。 私の子供じゃないですよ。 あかの他人の子です。 私は彼女をとてもとてもとてもとても可愛がっています。 3歳になる今日の誕生日だって本人よりも楽しみにしておりました。 なにあげようかしら。 おままごとセットかしら。 ううん、シルバニアファミリーよ。 やっぱぬいぐるみでしょ。 とか何とか思ったりしてね。 うふふふふふふふふふ。 きっと彼女は目をまあるくして喜ぶだろう。 えりちゃーん!と言って、いつものように抱きついてくるはずだ。 あああ!!アレ言ってくれるかな、アレ!! 「えりちゃんだいちゅきー」 キャアー!!えりちゃんだいちゅきーーーーぃ!!!! ひいいい。はなぢ!はなぢでる!! 取り乱してしまいました。 とまあ1時間半ほどトイザラスを模索していたところ、 最終的にはリカちゃんセットをプレゼントすることに。 まだ3歳では早いだろうと思ったのですが、 個人的にリカちゃん人形で遊ぶ彼女が見たかったのと 1、2年後を見越してのことでコレを選びました。 プレゼントを購入した後、友人4人で飲み会に。 「白木屋はまずい。何食ってもまずい。他のところにしよう。」 と入ったのは、「笑笑」という価格もまあまあな居酒屋でした。 そこが白木屋系列であるという事実を知ったのは会計の時でしたが。 酒を飲んでいても頭の中は「早くプレゼント渡したい」。 物を食っていても「どんな登場をキメようか」。 すごいロリコンぶりを発揮していました。 東門街を通り抜け、いざ彼女のいる場所へ。 そこでは密やかに誕生日パーティと思われるものが行われてました。 「ゆうちゃんゆうちゃん。誕生日おめでとう。」 そう言ってプレゼントを差し出す私。 自分的には最高の笑顔を提供したつもりですけど、どうなんでしょう。 第三者から見たらやはりそれも変態ですか? 変態にしか見えませんか? そんな私に待ち受けていたのは可愛い抱擁でもなく、 えりちゃんだいちゅきーでもありませんでした。 興味ねぇ。と言わんばかりにプレゼントに目を向けもせず 一瞥くれて去っていく彼女の背中。 気分は金色夜叉。 愛する男に尽くして尽くして捨てられた心境ってこんなんですか? コンナンデスカー!! こっち見て!笑って!何か言って!えりちゃんだいちゅきって・・・ 言ってーー!!! 彼女は単に眠かっただけだったそうですが すげえ繊細な今村のグラスハートに大きな損傷。 ゆうちゃん。えりちゃんはあなたの笑顔が見たかっただけなのに。 あー、居酒屋でもう一杯飲んどきゃよかった。 |
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