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今日(昨日）は、東京地方のお天気が荒れ模様。今も窓にたたきつけるように雨が降っています。

お昼過ぎから振り出して、ちょうど下校時刻が吹き降りでした。末っ子が家に帰った途端、上から下まで、びしょ濡れだ！と自慢気に電話してきました。風がひどくて、傘が役にたたなかったのだそうです。お友達と一緒に、勇敢に雨風とたたかいながら帰ってきたので、かなり意気揚揚とした様子。

ひょおおお、そんなびしょ濡れのまま、電話してるんかい！案の定、床は水溜りになっているそう。いますぐお風呂場に行って、はだかんぼになって、シャワーをあびて、あたたまりなさい！ときつい口調で緊急指令を出してしまいました。で、電話を切ってから、“偉かったねえ”とひとこと誉めてやればよかったなあと、すご〜く反省してしまいました。

そんなこんなで、精神的にちょっと落ち込んで、雨もひどいこともあり、今日は仕事は早仕舞いして、すばやく退社。夜は子供たちのために過ごすことに決めました。で、こんな天気なら、ふだん混みあう耳鼻科もすいているだろうと予想して、大急ぎで耳鼻科へ。みごと予想どおり、ガラガラの待合室に、にんまり。息子と娘の持病のアレルギー性鼻炎の治療と、耳掃除を敢行し、連休明けまでのお薬をGETして、６時半過ぎには帰宅できました。

食後は、末娘と食器洗いをしながら、いっしょに歌をうたい、ゆっくりお風呂に入り、おしゃべりをいっぱいして、夜をすごしました。ちかごろずっと残業続き、ひさびさに余裕がある夜をすごせて、よかったです。末娘も上機嫌ではやばやと就寝しました。

ちょっとした、反省が、その後の生活をゆたかにするようです。家族といえど、お互いの思いやりが大切なエッセンス。ましてや、子供たちは、にくったらしいように見えて、親の態度しだいで、案外あっさりと素直に応じてきます。

ああ、平和だなあ。ちょっと、こんなことを考える余裕のあった夜でした。

追伸
こんな気配りや思いやりを、旦那にもできたら、さぞかし仲良しな夫婦でいられるのに…。それはかなり難しい。反省しても反省しても、ついつい邪険に扱ってしまう。

今日も今日とて、居眠りをする、コブタどころかオオブタの旦那をみながら、ため息をついています。お互い様といえばお互い様なのですが、なんでこんな人と一緒にいるんでしょうねえ。夫婦というものはまったくおかしなものです。遠いようで近い、近いようで遠い。ちょっとやそっとで、崩れないようにみえて、いとも簡単に崩れ落ちてしまう。

ああ、剛さん、剛さん。あなたが、あんまりに色っぽくてオトコマエなもんだから、ついつい目が肥えてしまいましたよ。現実と理想を比べてしまいますよ。自分のことは、はるかかなたの棚にあげて。

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