日記
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| 2004年02月08日(日) |
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ドラマ いろいろ |
むふふ。のどもと過ぎればなんとやら。すっかり耳の痛みも治まって、ほっとしています。ご心配おかけしてすみません。
アレルギーの一種らしく、常に外耳に湿疹ができていて、ちょっとしたきっかけで、炎症を起こしてしまいます。ま、一種の持病です。つねにつねに、じくじくしているので、非常に鬱陶しい。さらりと乾いたお耳の方がうらやましいかぎりです。綿棒がないと生きていけない。
週末は、溜まっていたドラマをまとめて見ました。「エースをねらえ」「白い巨塔」「彼女が死んじゃった」の3本。なかなか良いですわ。それぞれに個性的で。今見つづけているのは、これに火曜日の「僕カノカノ」を加えた4本。「新撰組」は挫折気味。ちょっと残念な気がするのですけれど、生活リズム上、日曜夜がHARDすぎて…。「砂の器」も挫折寸前。でもなんとか謙さん見たさに踏み止まっています。
■「エースをねらえ」
「エースをねらえ」は、長女、末娘、私…の女3人組が揃ってハマッてます。私は原作どおりの名セリフが出てくるたびに拍手!長女は全部が新鮮らしく、爆笑しながら見ております。末っ子は、無言で鑑賞。これは、見ている途中でうるさくすると、長女に怒られて、部屋から追い出されるからです(笑)。まさか、このドラマを、「砂の器」よりも熱心に見ることになるとは思いもよりませんでした。
お蝶夫人のキャラは、松本莉緒ちゃんしかできませんね。「ガラスの仮面」の姫川亜弓キャラを思い出します。あれもアタリ役でした。宗方コーチも髪形から心配していたわりには、真面目に熱演してくださっていて、好感をもっています。さすが内野さんです。
原作読んでいる私としては、ストーリーやセリフまである程度わかってしまっているのですが、今回はとくに面白かったです。なんていうのかな?予定通りピタリピタリと決めてくれたっていう快感。
次回は藤堂さんと恋に落ちる場面。むふふふふ。楽しみです。(2月12日(木)サッカー『日本×イラク』放送のため、夜9時30分スタート。要注意!)
■「彼女が死んじゃった」
視聴率が低いほど、ついつい意地でもみてやるぞと思ってしまう、へそ曲がりな私。(それでも、同じく低視聴率にあえぐ「乱歩R」は、脚本のお粗末さについに我慢ならず、挫折してしまいましたけれどね。)
この長瀬ドラマ。まちがっても主人公に共感できたりできるような設定ではない。腐ったような日々をおくるチャランポラン男。かといって、死んだ彼女に感情移入できるかといえばまったくそんなこともない。その上木村佳乃さんがあまり得意ではない私。
でも、脚本がとても丁寧なんだ。死んだ彼女がかかわった人たちが、つぎつぎと登場するんだけれど、ひとつひとつのエピソードがなかなかヤラレル。意外な人が意外に良い演技をしているしね。
前回も書いたけれど、香川照之さんがとても良い。安心できる役者さんと、ガチンコで演技をぶつけ合える長瀬くんがうらやましい。視聴率にはめぐまれないけれど、良い作品に出会っているよね。オープニングも好きだわ。トキオの新曲がハマッてる。
あ、ごめん、忘れてた。深キョンはねえ。うんかわいいけれど…、「to heart」のころから、あまり上達しないなあ。
■「白い巨塔」
いうまでもないけれど、医療裁判のまっただなかだから、面白いに決まってる。
このドラマの最大の勝因は、2クール使っているということだろうなあ。1クール=全11回では、さぞかし中途半端なものになっていたでしょう。開局45周年記念の今回だけではなく、これからも、2クールモノを是非やってほしいです。しっかりした大人のドラマには、きちんと視聴率がついてくるということを、この「白い巨塔」の成功によって、証明したような気がします。
緊迫した場面で、突然真っ暗になり、ラストのアメージンググレースが流れるまでの一瞬の静寂。我が家では、アメージンググレースが流れ始めた途端に、唸り声や、ため息があちこちから湧き起ります。
1時間が短く感じられる貴重なドラマです。
◆追伸 光一さんのSHOCKが、今日で5公演終わりますね。38公演中5公演かあ。まだまだ先が長いです。無事で、怪我もなく、良い舞台であることを祈ります。
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