リスボンから1時間30分ほどバスを走らせると、中世の城壁に囲まれた小さな町オビドスに着いた。 白壁の美しい町並みは「谷間の真珠」と呼ばれているそうだ。たしかに長さ500mほどしかない町なのだが、白い家並みは写真の被写体としては最高である。 さっそく「ディマージュA200」のお出ましとなった。雲ひとつない青空では日差しがきつすぎるが、まばゆいほどの白さは日本ではお目にかかれない美しさだ。



細い路地を歩いていくと、途中に「サンタマリア教会」がある。行く先々で教会がないところはないと思ったほうがよい。

路地の両脇にはみやげ物屋とかレストランがあり、観光客の目を楽しませてくれる。 山間に広がるブドウ畑の丘の上にこの町はあるのだが、ここ特有のワインが少しばかり造られている。
 ここしかないと言われるワインを売っている店に入った。試飲をさせてくれるので一杯やってみたが、かなり薬草の匂いがする。それに度数も高いようだが、「ここにしかない」につられてハーフボトルを購入した。
もったいないので、まだリビングの飾りとなっている。 三角のビンがなんともおしゃれで愛らしい。

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