| 2004年12月29日(水) |
MIDIはむずかしい |
ちょっと悪戦苦闘している。
どうもMIDIがよくわからない。MIDIのミキサーでは音を小さくしたのだが、これをウェーブ・ファイルに変換すると音が小さくなっていないのだ。 『瀬戸の花嫁』のイントロに流れるソプラノサックスの音量がちょっと大きすぎるのでバランスをとりたいのだが、どうもうまくいかない。こんなことをやりだして半日が過ぎるが、深みにはまってしまうだけだ。 見切りをつけたいのだが、だんだんとはまってしまう。
MIDIファイルからウェーブファイルに変換する時に、どうも細工がされているようだが、どうもわからない。このMIDIはインターネットからウェブ・マネーで購入したものだ。いろいろと音符には出ないデータが潜んでいるに違いない。しかし素人にはわからない。
それからもう一曲は『愛の讃歌』。これはK子にクラビノーバを弾いてもらって、リアルタイムでMIDI変換したものだ。 音符をちまちま入力するのに比べて格段に早いし、音量、テンポなどリアルに表現できる。これをデータ入力しようとすると、まあ素人には不可能だろう。
そして京都在住の人間国宝待ち『らいらいけん氏』にアドバイスをもらい、ストリングスを入れている。 それなりにカラオケとして活躍している。
今回は、『愛の讃歌』と『瀬戸の花嫁』をドッキングさせてCDを作った。 しかし道のりは長かった。音量バランスをとるのに、めちゃくちゃ時間がかかったのだ。 どうも一年に数回しか使用しないシーケンス・ソフト「シンガー・ソング・ライター」を操るには、ちと荷が重すぎる。
結局、こんなソフトに振り回されて、肝心のサックスの練習時間がなくなってしまった。 本末転倒とはこのことだろう。

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