管理人トシの日記

2004年11月17日(水) デジタル・カメラ

先日、家電量販店「デオデオ」に行ったとき、デジタルカメラ・コーナーに立ち寄ってみた。
雑誌で試用リポートやら性能やらをチェックしてはいたが、やはり現物を見ると想像とは全然違って、考え方が変わってくる。雑誌で見たイメージとは違うわけだが、寸法は雑誌に数値として掲載されているので頭ではわかっていても実物を目のあたりにすると、えー、こんなのだったのかと驚くこともある。

ここにきて「一眼レフ・タイプ」の新商品が出てきて、価格も手が出そうなところに設定している。別にカメラマニアでなくても、欲しいなあと物欲をくすぐられる。しかし、大きい、レンズがいろいろと必要になってくる、などを考えると何でもかんでも「一眼レフ」に限るとはいえない。

先日のギター発表会では、SカメラのSさんが写真を撮ってくれている。Sさんは自分の出番の時だけ代わってもらって、写真とビデオの両方を操作した。カメラを見せてもらったが、ソニーの「サイバーショットF828」という10万円以上する、コンパクト型では上位機種のデジタルカメラだ。もう発売されて1年近く経つと思うが、デジタル系としては時代遅れということになる。それぐらいカメラでもデジタルとなると進歩が早い。そして新機種は間違いなく価格が下がり、性能も上がっているのだ。

この「サイバーショットF828」、他のデジカメに比べてとても高級感があふれている。そんなに大きくはないのだが、重量は800グラム以上もある。レンズはドイツの名門「カール・ツァイス」を使用して、マニア受けを狙っているようだが、カメラ屋のSさんが使っているくらいだからそれなりの性能も備えているのに違いない。

「サイバーショット」と並んで、コニカミノルタ製の「ディマージュA2」という、これも高級志向のカメラだが、ちょっと気にかけている代物があった。じつはこれが雑誌で思っていた感覚と違っていたものだ。あれ!こんなに小さいの、それに軽い、うーん、「サイバーショット」に比べるとちょっと高級感にかけるかなと。それでもズームは手動なので、他のものに比べると選択肢としては十分だ。

このズーム機能だが、いわゆるモーターでウィーーンと動くタイプは反応が遅いのでマニアの間では敬遠される。「一眼レフ・タイプ」も当然ズームは手動である。手動のほうが高級タイプということになる。

うーん、「ディマージュA2」かなあ・・・物欲に支配された貧しい命が見え隠れ、ああ悲し。


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管理人トシ