管理人トシの日記

2004年07月01日(木) 快適リスニング空間

きのうは会社の車で出張だった。

私のポンコツと違って、カーステレオは音響がいい。それにCDをかけられるのだ。当たり前か・・・。我が愛車はカセットデッキが故障して数年になる。もうガーガーとノイズが激しいラジオしか機能していない。歌のいいのがかかっている時なんかは、車を横に止めてエンジンを切る。そうすればノイズが少なくなるので少しは快適に聴くことができるというわけだ。

出張に行くときはCDを数枚用意する。しばしの快適リスニングを満喫できるからだ。きのう持っていったCDは、ジャズとしてアート・ペッパーのアルトサックス、それにフィル・ウッズのウイズ・ストリングスもの、歌物としては、太田裕美の往年の名曲シリーズ、そして山川 豊、ちあきなおみの「黄昏のビギン」が入ったカバーもの。太田裕美の『木綿のハンカチーフ』はリピートをかけて聴くようにしている。淡い恋愛の詩がなかなかいい。そういう経験のない中年男性にとっても、何かしら新鮮味があって心地よいのだ。

ちあきなおみのこのCDはいい曲がたくさん入っている。タイトル曲となっている『黄昏のビギン』は、中村八大作曲、永 六輔作詞の名曲だが、リバイバルヒットしている。それに『星の流れに』『東京砂漠』『黒いはなびら』『宵待草』『カスバの女』などなど、中年以上のおじさんにはこたえられないものばかりだろう。いや、今となっては中年よりかなり上のお方たちということになるかもしれないが。

アートペッパーの『ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ』や『枯葉』なんかはアドリブも抜群に歌っている。ほんとうに真似をしたいフレーズがいっぱいだ。おそらくジャズ通はこうしてレコード、CDを聴きまくり、身体で覚えていくんだろう。こうでなければ音楽なんか身に付かない、と思う。

まあ、こうしていらないことを考えながら、そして聴きふけりながら車を運転していると、もう目的地についた。

仕事が済むと、さあてまた聴くかと力が湧いてくる。不思議と疲れが消えてくる。ほんと不思議だ・・・。


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管理人トシ