| 2003年12月02日(火) |
ビッグバンド・ジャズ |
自作パソコンでお手伝いをしてもらっている情報ボランティアのMさんは、きょうシンフォニーホールで開催されたジャズシンガー「綾戸智絵」のコンサートに行かれたようだ。
この日記をご覧になって、さっそくメールをいただいた。MさんもいつもBGMにジャズを流しておられるということである。私の場合はたまにしか流していないな・・・。 昔はジャズ一辺倒だったが、最近はどうも聴くものが多すぎてわけがわからなくなってしまった。それに、ジャズを生で聴くことも少なくなってしまった。先日のyakoが出演するライブもお誘いを受けたが、ついに行けずじまいだった。 どうもこの日記、回顧録みたいになってしまったが、若かりし頃は結構あちこちに走り回っていたということか。
学生の時代にやっていたジャズ・バンドの影響から、ビッグ・バンドのコンサートによく行っていた。有名どころでは、『カウント・ベイシー楽団』。御大がまだ健在のころだ。大阪厚生年金会館と大阪フェスティバル・ホールに計2回行った。その時の感動は今もって冷めないのである。あの大きなホールで、ほとんどマイクの音を絞った音響設定がされていた。黄金のリズム・セクションと絶賛されたフレディ・グリーンの、生のリズム・ギターが「シャッ・シャッ・シャッ」と小気味よいリズムを刻む。ぞくぞくものだった。よく聴くと、ちょっとずれている。遅れているのだ。お歳のためかと思ったが、どうも違うようだ。これを絶妙なリズムというのだろう。
その後、はまっていたビッグ・バンドは『秋吉敏子とルー・タバキン・ビッグ・バンド』。こちらは、岡山の市民文化ホールであった。このバンド、今でも世界トップのビッグ・バンドである。曲は秋吉自身の作・編曲ものばかりである。テレビでも時たま放映されることがあるので録画している。
この時のエピソードがある。 メンバーが到着してバスからみんな降りた。運転手も休憩にいって不在の中、ひょこっと元カウント・ベイシー楽団に在籍していたフルートのフランク・ウェスがやって来た。そしてバスのドアを開けようとするが当然開くはずもない。そしてあきらめてホールのほうへ帰っていった。
ステージが始まり、迫力ある生音を堪能していたが、演奏の途中でルー・タバキンがなにやら舞台袖に向かって手招きしている。演奏中なのでスタッフが袖で躊躇していたようだが、御大の「カモン」で走りこんできた。ルー・タバキンの左隣りのアルトサックス奏者(だれだったか忘れたが)にそれを渡すと、すぐさま組み立てたと思うや、スタンドしてソロが始まった。この人、持ち替え楽器のソプラノ・サックスをバスに忘れてしまったのだ。おそらく運転手が喫茶店にでも行って、なかなか見つからなかったのだろう。プロたるものの一面を垣間見た思いだった。ひとつは地方巡業?でのハプニング。そして御大のすばやい反応。
ルー・タバキンへの敬愛は他にあるが、別にまたすることにしよう。
情報ボランティアのMさんからは、パソコン・パーツの推奨組み合わせ案がメールされてきた。いろいろ雑誌、インターネットで調べたが、結局深みにはまっていくだけで余計わからなくなってしまった。 この際、推奨案どおりにするのがベターのようである。餅は餅屋なのだから・・・。
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