きのう、人工衛星を乗せた日本のH2Aロケットの打ち上げが失敗した。
人口衛星の開発製作費1,000億円、打ち上げ費用100億円という。まあ、費用は別にして、中国の有人宇宙飛行が成功した中での失敗は痛い。日本の技術は低いのだろうか。評論家によれば、車でいうとエンジンの故障ではなく、タイヤのボルト締め忘れレベルの不備だという。 失敗の原因は、補助ロケット・ブースターの切り離し火薬の点火不調により、切り離しができなかったものだ。ロケットのバランスがくずれてあらぬ方向に飛んで行くので、爆破したわけである。
人口衛星にしても競争だから、外国の技術をいただくわけにはいかないだろう。しかし、無駄なお金を使うより、もう少し共同で開発できないものなのか。半分でも我々に還元してほしいものだ。 それに今回の衛星は北朝鮮監視のスパイ衛星だという。軍事にしてもそうだが、無駄のかたまりが多いような気がする。
こういう空の関係の事故には、以前であればNHK解説委員だった柳田邦男氏が必ず登場していた。そのうちNHKかどこかで、スペシャル番組が組まれるかもしれないので要チェックだ。
最近の航空事故といえば、今から3年前にパリのシャルル・ドゴール空港で起きたコンコルドの墜落事故が衝撃的だった。 ここに、オレンジ色の炎を吹き上げて離陸する瞬間が捕らえられている。これはブライアン・トラブショー著の『コンコルド・プロジェクト』という、コンコルドの開発から栄光の奇跡を綴った本に綴じられている写真である。テレビでも炎をあげながら飛んでいる映像が放映されていたが、なんともいえない気持ちであった。もうすぐ墜落するのだから。

何事も失敗の影に次の成功の因があるわけだから、がんばってほしいものである。
いや、私も演奏ではいつも失敗するのであるが、なかなか次の成功には結びついていないようだ。原因ははっきりしている。練習不足・・・。
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