ちょっと日記があいてしまった。なかなか時間がとれず。
最近、美空ひばりの特集番組が多い。6月に亡くなったそうだ。先日のNHKBS4時間番組は録画した。今も寝る前に何曲か見てから寝ている。 長時間なので、見ごたえがあるが、間で視聴者のFAXやらメールやらを紹介するので、歌は細切れになっている。ちょっと残念だ。
東京ドームでの最後の公演が多いが、白黒の昔の映像もなかなかよい。どちらかというと、晩年よりもこちらのほうが、好きだ。 着物を着た20代で歌う、「哀愁波止場」なんか最高だ。こんなにも歌がうまかったのかと、改めて感心した。有識者によると、こういう歌手は、後にも先にも、もう出てこないだろうと。
CDは1枚も持っていないので、いずれ購入することになるだろう。
じつは、美空ひばりといえば、ちょっと残念な思い出がある。 今から、17,8年前になるだろうか。会社が加盟している外郭団体の催しで、美空ひばりの観劇会が市民会館であった。工場長といっしょに出かけたが、出るのが遅かったので、開演に間に合わなかった。会場で事務局長から入場券を渡してもらう予定であったが、時間になっても来ないということで、すでに1枚はほかの人にあげてしまっていた。 しかたなく、ひとりで会社に帰って、仕事をしたのである。 いま思えば、残念でしかたがない。
ほかにも機会はあったが、当時はそんなにいいとも思っていなかった。 しかし、うまいものはうまいのである。
できるだけ、生を聴くようにしていきたい・・・。
|