バッハもよいが、全部通して聴くことはない。 今は、フランク永井のスタンダード名曲集を聴いている。これもCD2枚組だ。あきもせず、続けて2回、3回と聴ける。どうしてか、編曲がよい。「女の意地」の、女性コーラスとフランクの掛け合いなんかしびれる。ここが聴きたいために、なんどもリピートさせている。
ジャズCDは増えず、歌謡曲ばかりたまってくる。「太田裕美ベスト・コレクション」もよかった。そして、ちあきなおみの「黄昏のビギン」。やはり歌唱力が違う。 SAXもこんなふうに吹いてみたい。ハートをゆさぶるような演奏はできないものか。鍛錬あるのみだろう。
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