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2005年09月19日(月) 123

友人達と温泉合宿に行ってきた。

もともと体調が良くないのに、
前日の夜からそのメンツで無意味に徹夜サンマ。

いやまあ、目の前にあるサンマはやらないとデジタルアウト、
という傲慢な思考があるわけですが。

なにかと引き換えに、大幅に体力を失って・・・
そして合宿は始まった。

合宿先はホテルなのに。

「どうせ、食べ物なんてどうでもいいだろう?」

という幹事Tさんの荒い思考が炸裂し、
夕食朝食はカット。
食べ物はセブンイレブンで買出しということになった。


それでも旅行先でみんなで食べるものは不思議とおいしく感じる。
同じものを食べてもそう感じるということで、その事実はよりはっきりする。
(っていうか、やっぱ旅行先でセブンイレブンはどうかと・・・)


ついてそうそうに、ビールを飲み始め、
そして麻雀を打つ。

麻雀はちゃんと全自動卓。
麻雀ルームは貸切でおさえてあった(さすがTさん)。

最初に始めたルールは、なぜか競技ルール。

徹夜明けでかつ酒も入ってるところで、
一発裏ドラ無しで打つのは我々ぐらいなものだろう。

しかも点リーダーがついてなくて。
全員の点数を覚えながら打ってたら、
あっというまにダウンした。

もう麻雀はいいやあ・・・

と思ってたところで、

なんか、カイジが地下強制労働所でやってた
サイコロゲームが始まって(もっとシンプルに表現できるだろ)。


人生最初の親番でいきなり123を出してぶちきれてみたり・・・



いろいろ遊んでるうちに、さすがにコンタクトレンズが
限界に達し・・・裸眼に。

裸眼は0.01クラスだからもう遊びは何もできなくて。
ただひたすら飲んで話してるしかなかった。

途中でおなかがすいて、カップ麺を作ってたら。
目が悪いと、お湯がどこまで入ったか全然わからなくて。

えらい至近距離でカップ麺の中のお湯のボーダーラインを
見守ってたら、顔にお湯が跳ね返ってプチやけどした。

頭も悪い・・・


という感じで僕は明け方まで遊んで、
そして限界に達し寝た。

しかし、一部の猛者たちは、チェックアウトまで
打ち続けていたらしい。

その中には1人だけ、前夜祭から休まず最後まで戦いぬいた男がいて。

ロビーでチェックアウトしてるとき、
彼は背もたれもないイスで、
明日のジョー をひどくしたようなポーズで固まっていた。

真っ白な灰になることと、ただ燃え尽きることは
やはりちょっと違うんだなと感じた。


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