続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記


2004年07月10日(土)  それでも寿司屋は成り立つ。

スーパーの周りにドラッグストア、レンタルビデオ店等が並ぶ、新しく近所に出来た大きいショッピングセンターの一角にすし屋も入ったので、さっそく行ってみた。
スターバックス、サブウェイ等の並びにあって、店内もそう大きくなさそうな感じから、値段も手頃なテイクアウトメニュー中心の店だろうと思って入ってみると、びっくり。
カウンターの中で板さん達が握り、テーブル席も結構ある店内、日本のすし屋と殆ど変わらない。
ちょっとした握りと照り焼き弁当でも買おうと思って一人で入った私は、思いっきり場違い。
そのまますぐ出て行くワケにもいかず、動揺を隠してウェイトレスに聞いてみるとto goも出来るというので、握りのセットを頼んだ。
一人前の握りのセット、一人片隅の椅子に座って待ってるなら、その場で食べりゃいいようなもんだと自分でも思いつつ。。。
どう見てもこっちの子に見えるウェイトレスの女の子が、私に何人かと聞いてきた。
日本人だと答えると、「私も日本人!」と日本語で話し出した。
日本に住んだことはなく、お父さんが日本人ということだけど、そう言われても日本人が半分入っているとはとても見えない、100%アメリカに見える女の子だった。
ところで、このすし屋の名前の由来(ある日本の地方都市の名前がついている)を彼女に聞いてみると、あっけらかんに「あ、名前だけ。」





↑えっ、えー?!

なのに、店内にかかっている音楽はいまどきの日本の曲。
若い女性歌手の声だけど、もちろん私は聞いたことも無ければ誰が歌ってるかも分らない。
日本の酒樽、のれんには漢字で店の名前、ありがちなコテコテ日本の飾りつけもなく、結構ちゃんとした「日本のすし屋」なのに。オーナーだけが日本人か。
まぁ確かに日本でも、本場の地名のついたフランス料理、イタリア料理店なのに100%日本人のシェフなんて当たり前だったりするけどね。




↑どぉりで、赤いハッピ。(ハッピっつーか、あの寿司職人の着るやつ)
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