続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記


2003年11月20日(木)  安全で閉ざされた学校

上の子が通う学校はセキュリティーがとても厳しい。
パーキングから先の学校敷地内には、関係者と言えども高いフェンスをよじ登るか、オフィスのチェックポイントを強行突破するかでなければ入れない。
ここに越してくる前に通っていた学校は、門は常に空いていて、オフィスを通らなければ敷地に入れないという造りにもなっていなくて、いかにも学校と関係なさそうなお年寄りが、散歩がてらに中庭のベンチで休んでいたりする光景も見られた。
隣り合った地区の同じ公立校で、こうも違うものかと始めは驚いた。
今の学校近辺の治安が悪いということは全く無く、逆に前の学校の方が市街地も近く人口も密集していて、何かが起こる確率的には大きそうな気がしないでもない。
まぁ、子供の安全面からしてもセキュリティーが厳しいのはいいことなんだけど。
先日、子供の誕生日ということで、クラスにケーキとジュースを差し入れしに行った。
敷地内へ通じるたった一つのドアからオフィスへ入り、ノートに名前、訪問先、入室時間を記入、ビジターバッジを胸に着ける。
事務の女性が目的は何か、担任と約束はあるか、何を持って来たか等、質問してくる。
事前に担任の先生にも話してあるし、ケーキもジュースも手作りはだめ、お店で買ったもので開封していないもの、という決まりも聞いていたが、問題は一つ。
一緒に連れていた下の子は教室に入れない。
だから「ここに子供に差し入れを取りに来させるか?」と聞いてきた。
Safety reasonだか予防接種の関係だか知らないけど、これにはほとほと呆れたというか、なんか意地悪されてる気分にまでなったよ。
「子供には重いので、ドアのところまで持って行く」と突破して、結局下の子も中に入れちゃって30分近く居座ったから、オフィスを通って帰る時に何か言われるんじゃないかとドキドキした。





↑子供が”グランマ先生”(Grand motherね)と言っていたのを思い出した。
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