続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記


2003年10月23日(木)  いいなりは美徳 編

友達の駐在奥さんが「引っ越さなければならなくなって、新居を探してる」と言う。
とうしたのかと聞いてみると、彼女達の住む家のオーナーから電話があって「来月中に家を空けてもらうことになるかもしれない。もしかしたらもうちょっと長く住んでもらってもいいことになるかもしれないけど、早かれ遅かれ家を空けてもらうことになると思うので」
みたいなこと(英語があまり聞き取れなかったらしい。。)を言われたらしい。
そしてその電話をそのまま受けて、さぁこりゃ大変、今から家を探さなきゃ、ということらしいんだけど。
なんか話しを聞いてるとどうも変、ていうか、納得いかない。
その電話がかかってきた数日後にはいきなり見知らぬ人が大家さんと一緒に家を見に来たとか。
これって、オーナーが家を売ろうとしてるってことでしょう。
もし買い手がすぐ見つかったら売って、見つからなかったらそのまま人に貸しとこう、っていう。
あまりにも都合がよすぎるっていうか、勝手じゃない?
そしてあまりにも彼女達が大家の言いなりだから、借りる時の契約書に、契約終了時以外で貸主の都合によって明け渡ししなければならない時の猶予期間とか条件とか書いてあるはずだし、法律でも定められてるはず、と言うと
「借りるときの契約書は細かく英語で書いてあったからよく読まないでサインした。」
「電話で言われたときに”はい”って返事しちゃったし、もうこんな勝手な大家の家に住むのも嫌だからすぐ引っ越す。」って。
間に不動産会社は入ってないのかと聞くと
「紹介(駐在家族御用達の日系不動産)はされたけど、家賃も大家の口座に払ってるし、多分もう関係ないと思う。」
騙されてるとは言わないけど、これじゃああまりにも言いなりというか、なんて都合のいい物わかりのいいカモ、いやテナントだこと。
文句は言わないわ、きれいに使ってくれるわ、家賃を高く設定しても日本の会社が払ってくれるわ、いきなり電話で出てけといえば「分かりました」と出て行ってくれるわ。。。
結局、法律がどうの契約がどうのという面倒なことはごめん、それに関して大家と英語でやり取りするのも嫌なんだろう。
まぁ本人達が引っ越すことに納得してるんだからいいけど。
そんなことも見込んで、大家はこの夫婦にこんな事を言ってきたのではないかと私は思ってしまったりする。

この夫婦、どこまでおめでたいって





↑私も日本人に家を貸したい。
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