続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記
| 2003年08月25日(月) |
特別な日のハズなのに。。。 |
今日は、記念すべき上の子の”義務教育”突入日。 日本だったら「入園式」の日だけど、もちろんそんなものはなく、ただいきなり子供を送って、置いて来て、迎えに行っただけの、なんとも味気のない記念日。 子供も子供で、今までもプリスクールに通っていたせいか、「今日から幼稚園だよー、楽しみだねぇ!」と私が気分を高めようとしても「オーケー、行く。」 送っていって離れるときも、振り返りもせずいつもと変わらぬ様子で教室に入って行った。。。頼もしき息子よ。
日本だったらお父さんお母さん揃って、この日のためにスーツを買ったり、美容室に行ったり、ビデオ撮影したり、門の前の「○○幼稚園XX年度入園式」っていう看板の前で写真取ったりするんだろうな。。。 真新しい上履き、雑巾や巾着、体操着なんかも揃えたりするのかな。。。 うちの子が用意するもの、それは”バックパック”、それだけ。 行事だって、日本だったら運動会、お遊戯発表会や音楽会、芋堀り遠足や餅つき大会>私の幼稚園ではあった、もあったりするんだよな。。。 なんか、そんな事を考えてたら漠然と「これでいいの?」っていう思いが沸いてきた。 そんな思いをさっそく友達に話したら、「考えようによては日本の幼稚園はいろいろ面倒だけど、こっちのは楽でいいじゃん。」と言われた。 そう、考えようによってはね。無いものねだりしなければね。無理にこれでいいんだと思うようにすればね。 ていうか、子供が義務教育に入ったと同時に、子供が自分の育った文化、教育、システムと違う環境で育っていくことに不安を感じているんだと思う。 これって、おかしくないよね。
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