太れ!たつのふ
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私はご主人様と一度だけ旅行をした事があります
ご主人様の学生生活最後の年の夏「国道一号線行けるところまで行こうツアー」が決行されました
ご主人様お得意の「思いつき旅行」のようです。なぜなら ご主人様の荷物は寝袋一個と神奈川県の地図一冊、あと水着だけという軽装備だったからです
しかも当日の出発は午後9時過ぎ 訳がわからない旅のはじまりでした
ただただ当ても無く国道一号線を西へ走るだけの旅
湘南の松並木と磯の香
ライトアップされた小田原城とその街並み
箱根の山道(ここのバス停で一泊しました)
熱海の海
三保の松原
総走行距離500キロ。給油は十数回。
ただただご主人様と走り続けました
ただそれだけですけど ご主人様との一番の思い出は?と聞かれたらこの旅をあげるでしょう
普段私は ご主人様と一緒にいられるのは 一日のうち ほんの数分です。
ご主人様が どこで 誰と 何をしているのか?どんな表情を見せているのか?そいうことはまったく知ることが出来ません。
でも その旅行は 三日三晩 ご主人様とずっと一緒にいることが出来たんです。ご主人様の寝顔を見ることが出来たんです。海を見たときのご主人様の表情が見れたんです。
一日中一緒にいることが出来る
その喜びで胸がいっぱいになれました
また 旅行が したいな
一泊でいいから