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2時間目はテストだった。 ただのゼミクラスでテストである。 しかもグリム童話。話がでたのは7月の最後の授業…。 しかし長き夏休みそのことは忘れに忘れ、やり始めたのは昨日。 量は半端でない。 「カエルの王様」「ハンスハリネズミ坊や」「ホレおばさん」 三つの中からの訳!んなもんできるか!
朝、一時間目。 「わたし昨日がんばって夜までやってん」 なんてこという友人。 わたしは何もやらずにパソコンで遊んでいたとは・・・口が裂けてもいえない!! プリントをはじめてみたのは今朝だ!!そんなことが言えるか! 「へえ〜そうなん」 そういいながらも脳みそは冷や汗が流れてくる。 一時間目内職すればいいや…と思っていたわたしにとんでもない事実が起きた。席替えである。 大学で席が決まっているというのもおかしな話だが、席替えである。 なんと指定席、先生のまん前。何もできねええ。何がゴチックだ! ひそかにそれでもプリントを眺めつつ授業を受ける
運命の時。 わたしの恐怖は現実の物となってしまった。 シャーペンのカリカリする音が響く。みんなできてるんだ! みごとにヤマがはずれ、記憶を頼りに訳をする。 ドイツ語なんてできるか!「erhalten」なんて知るか! 最後の問題… 「このメルヒェンにおける動物と人間の関係について論じよ」 …・・・知るか〜〜〜。そんなの不意打ちである。 こんな問題が出るとは聞いていない。 詐欺だ!メルヒェン!!
ちなみに他にも文法的な問題がでて、自分の夏休みの怠慢さがあらわになったのである。ドイツ語よ。恐るべし
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