栗戸くらの日記

2005年08月27日(土) 「妖怪大戦争」

「妖怪大戦争」を観にいきました。
妖怪がわんさか出てくる出てくる!
魔人・加藤保憲まで出てきちゃったし!!
加藤、「帝都物語」では、なんだか顔の長い人が演じてたのですけど、今回はトヨエツ。眉毛無かったけど、えらいカッコよかった!カッコつけ過ぎじゃねーのってくらいカッコつけてました。それだけで十分見る価値あった。

主人公と仲良くなる「すねこすり」という小動物な妖怪が出てきます。
ひたすらキューキュー鳴いてました。
が、出来の悪いぬいぐるみにしか見えなかった(笑)
多分それも狙って作ったんだろうけど、あのうそ臭さが確かに可愛らしかった。


大人も楽しめる子供向け映画ってな感じで、小ネタがあちこち効いてて結構面白かったです。
ちょっと前に「亡国のイージス」観に行きましたが、あれよりは楽しめたかな……(イージスは原作の良さを活かせてなかったからなぁ。原作大好き人間としては、どうしても辛口批評になってしまう。ていうか、イージスシステム全然使わなかったし!あれでいいのか!)


以下、大した事ないネタばれ


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映画が始まる前、忌野清四郎(漢字に自信ありません)の「あっあー、あずき好き好き♪」という歌がずっと流れてて、それだけで笑ってたのですが、まさかあのシーンで出てくるとは!!
小豆とぎが仲間に無理矢理加わった時点で、小豆が何か話の鍵を握る!とは思ってたけど(小豆を節分みたいに投げてやっつけるとか←想像力の貧困さが伺える)、アギとかいう元ネタわからない女妖怪でさえ叶わなかった、加藤様と一つになるゼ計画のあの液体に、小豆が一緒に飛び込むとは思いもせなんだ。
加藤が、「……まめ」と言ったのには、映画館内大爆笑。

ラスト、大きくなったタダシ君、妖怪を見る事が出来なくなってしまいました。すねこすりが可哀想。
そしてしつこく登場する加藤保憲!さすが魔人!小豆ごときで消滅するわけがない!


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