栗戸くらの日記

2004年01月13日(火) タイタニアショック

田中芳樹の「タイタニア」の復刻版が出てた。
んがーーん。
徳間ノベルスから出てた古いやつを持ってるのだけれど、3巻でとまってたのです。
続きはもう出ないだろうなと諦めてました。
それが、全く違う装丁で復刻版。
続きが出るってので嬉しいけれど、だけど、しかし、表紙は道原かつみさんじゃなくなるのね・・・!
(道原かつみの描くジュスランとアリアバートが好み〜vvだったので。ちなみに中のイラストは違う方でしたが)
まぁ同じノベルス形態だからええか。
アルスラーン戦記は、文庫からノベルスだもんなー。
昔から文庫で持ってる人は、最新作以降ノベルスになるから本棚で綺麗に揃えられません。


以下、タイタニアを知ってる人じゃなきゃ面白くない独り言。


タイタニアでは、ダントツでアリアバート卿が好きです。
最初、いきなり戦争に負けてるわ、美形だけど独創性が無い顔立ちなんて描写されてるわ、同僚にボロカス言われるわで、こいつたいしたことないキャラやなーと思わせといて、実は・・・・!みたいな意外性ナンバーワン。
死なないで欲しいです。
2番目はリディア姫。こんなしっかりした10歳いないよー。


そういや、「銀河英雄伝説」では美形頭脳派揃いの帝国軍よりも、伊達と酔狂の同盟軍派でした。
だって帝国軍強すぎて、どっかの球団みたいなんやもん(おい)
そんな判官びいきが常なわたしですが、「タイタニア」ではアリアバートとジュスラン派なんだよなー。
彼らの周囲のキャラに比べると、対抗勢力のファン・ヒューリック関係キャラに個性が個性が個性が個性がどっか〜ーーん!って人がいないからかなぁ。そうだろう。


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