栗戸くらの日記

2003年06月30日(月) 厄日

昨日は厄日でブルーでした。

免許証の更新にいったのですが、そこでとあるアクシデントが起き、救急車で病院へと運ばれました。(しかも2件ほどたらいまわしにされたし)

レントゲンを撮るために、台の上で仰向けになったりうつ伏せになったりしなくちゃならんかったのですが、もう、それだけで激痛。

とどめに現われた医者が、今は懐かしい宅八郎をワイルドにした感じで、なんだか信用できない風体。
しかもこんなことを言い出す。

「いつもは麻酔してる?」

ええとですね、恥ずかしいので詳しくは書かないけど、とある個所を脱臼したんです。
しょっちゅう脱臼するんです。
関節が外れるくせがついちゃってるんです。
んでいつもは近所の整骨院の先生に処置してもらってるんですが、その先生はものすごく上手で、痛みを感じさせること無く、ひょいっと治してくれるのです。
だから、「麻酔」なんていらねーとか思って軽く返事したのですが・・・・・・。


甘かった。


あんな激痛味わったの生まれて初めてだ。
マジで痛みで死ぬと思った。
生理痛よりも、刺すような頭痛よりも、胃炎よりも、胃痙攣よりも、胃潰瘍よりも、ピロリ菌の大暴れよりもはるかに痛かった。
あまりの激痛に泣いてうめきながら台の上をじたばたしたら、看護婦さんと看護士さんの二人がかりで「痛いよねー、でも我慢しようねー、もう少しだからねー」とか励まされながら押さえつけられるし!!
何よりも、整骨院の先生ではなくて医者だということ(しかも宅八郎ワイルドヴァージョン)が信用できなくて、このまま無理矢理やられたら壊れる!と本気で心配して無駄に抵抗したため、余計に痛かった。
出産の痛みが、あの痛みを超えるというのなら、私は一生出産しない。
意気地なしとののしられてもええ。
あんなありえん痛み味わうのなんて1度で十分じゃー!


・・・で、結局2分くらいでうまくはまったのですが、激痛のせいで、貧血と吐き気を催してしばらく動けなかったです。
いやだ。
もー嫌だ!


なんかもう、ものすごくブルーになっちまって・・・その後もへこむことが続出したのですが、今また思い出してブルーになったので書きません。
厄日だよー。
治療費も日曜日だったから結構かかったし。
今までの幸運のツケが来たようでした。あぁぁ・・・。


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