栗戸くらの日記

2002年11月04日(月) 爆笑翻訳バトル

EXITEのテキスト翻訳ツールがどんなもんか試してみた。

実験に使ったのは、中篇小説の冒頭部分。


『オレは転校初日、新しくクラスメイトとなる人間達に向かって偽りの自己紹介をした。軽く頭を下げると、数人が拍手し、すぐにクラス全員がそれに倣って大きな拍手を起こす。教室中の人間の視線に晒されながら、握り締めた拳にかいた汗が雫となって床に落ちるんじゃないかと心配した。びっしょり濡れた手とは対称的に喉は酷く乾き、心臓はオレの体の中でやけに大きく鼓動を打っている。』


というシーン。
これを英和翻訳にかけてみると・・・。


『I did false self-introduction toward the transfer first day and the man who becomes a classmate newly. Shortly after bowing lightly, several persons applaud, and all the members' classes imitate it and cause big applause. It was worried that the sweat sweated to the fist grasped tightly might serve as a drop, and might fall to a floor, being exposed to the look of the human being in a classroom. Symmetrically [ the hand which got wet wetly ], the throat got dry severely and the heart has struck the beat awfully greatly in my body.』


・・・となった。
うわーい!英語でなんかカッコエェ〜!!とか萌えていたのだが、ふと、この英文をもう一度和英翻訳にかけてみたら、元の文章に近いものが出てくるのだろうか・・・?と疑問に思い、実行してみることにした。
そしたらば・・・。



『私は、トランスファーへの誤りの自己イントロダクションを行いました、1日目、および新しくクラスメートになる人。軽くお辞儀した直後、数人の人は賞賛します。また、すべてのメンバーのクラスはそれを模倣し、大きな賞賛を引き起こします。しっかりと理解された拳?ノ流された汗が低下として役立つかもしれないし、教室の人間の外観に露出されて、床へ落ちるかもしれないことが心配させられました。対称的に、[湿ってぬれた手]、厳しく乾燥しているようにされた喉および心臓は、私の身体の中で打つことを恐ろしく非常に打ちました。』



なっ、何!?なんなの一体!?
私こんなことを伝えたかったんじゃないよ!?(焦)



おまけ。
長編の第2章の1の某個所。

『「お久し振りです、笛吹さん!」
 さわやかな声に笛吹は「げっ」と言うと身体を強張らせた。タイミングを見計らったかのように完璧な、トリスタン氏の登場である。磨かれて輝く白い壁も、ロビーにゆるやかに流れているクラシック音楽も、「トリスタン部長だ・・・!」というギャラリーのどよめきも、全て彼の登場シーンのために用意されたかのごとく、恐ろしくマッチしていた。』





"Mr. Fuebuki who is a long time"! When Fuebuki told "げっ" to fresh voice, he stiffened the body to it. It is Mr. TRISTAN's perfect appearance as if it chose timing at its own discretion. the white wall which is polished and shines, and the classical music which is flowing gently to the lobby -- "-- it is Manager TRISTAN ... the slight gallery throat merit " -- also coming -- it matched fearfully as if all were prepared for his appearance scene


「げっ」は翻訳不可能らしい(笑)
ミスター・ふえぶきって誰さ(笑)
んでもって和訳すると・・・。




「Fuebuki氏、この人はしばらくである!」Fuebukiが新鮮な音声への"げっ"を伝えた時、彼はそれへの身体を堅くしました。あたかもそれ自身の分別でタイミングを選ぶかのように、それはトリスタン氏の完全な外観です。磨かれ光る白い壁、およびロビー(")に優しく流れているクラシック音楽、それはマネージャー・トリスタンです...少しのギャラリー喉長所"(さらに来て)あたかもすべてが彼の外観シーンのために準備されるかのようにそれは恐ろしく一致しました。』



ひとまず最初の一文だけで大笑いしました。
新鮮な音声の「げっ」って何!?(爆笑)
みんな!ソフトに頼っちゃだめだ!!


 < 過去  INDEX  未来 >


栗戸くら [HOMEPAGE]